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好きな女性をデートに誘える? #恋の答案用紙

神崎桃子(恋愛事情専門家・恋愛コラムニスト)

女性が気になる恋愛事情を、社会人男性のみなさんに2択アンケート調査。恋愛コラムニストの神崎桃子さんが男心を分析し、悩める女性を救います!

女性が気になる恋愛のアレコレを、男性たちに2択アンケート調査。結果をもとに、恋愛コラムニストの神崎桃子さんが男心を分析します。今回は「付き合う前のデート」にまつわるアンケート。

好きな女性を自分からデートに誘える?

「なんで自分からデートに誘ってこないの?」
「LINEはくるのに、デートに誘われない……」

女性が「もうそろそろデートに誘われるんじゃないか」と予測しているのにもかかわらず、その期待を裏切る男性はいるもの。

「おかしいなぁ。彼、私に気がありそうなのに……」となんとな~く思えたとしても、確信がなければ女性のイライラは募るばかり。

ほんと、近ごろの男性は攻めてくるタイプばかりじゃないからねぇ。わかりにくいったらありゃしない(笑)。好きな女性にはかえって臆病になる男性だっているしね。

……ということで、今回は男性たちにこんなことを聞いてみたよ~!

Q.片思いしている女性を自分からデートに誘えますか?

はい:73.0%
いいえ:27.0%
※有効回答数100件

男性のほうからデートに誘うのが“恋愛の王道”とはいっても、すべての男性が自分から誘えるわけではないよね。

男性たちはどういう思いで自分から誘ったり、誘わなかったりしているのか? その根底にある本音を紐解いていくよ!

「自分からデートに誘える」派の男性心理

自分から誘わないとはじまらない

・「相手のことが好きなら、自分から動かないと何もはじまらないから」(33歳/自動車関連/技術職)

・「自分から動き出さないと片思いは伝わらないし、実らないとも思う」(38歳/金属・鉄鋼・化学/その他)

そりゃそうよ。いくら男性の草食化が進んでいるとはいえ、原始時代から受け継いだ狩猟の習性はどこかに残っているはず……。やはり本能としては追う側、自分好みの獲物を追いたいものなのよ。

女性からアクセル全開で突っ走る恋愛もアリっちゃアリだけど、そうなると男性のほうが「この子は俺に夢中なんだ」と余裕ぶっかまして、本命彼女にしない場合も……。

自分ががんばらなくとも向こうからやってきた獲物を「そんなに俺のことが好きなら、ま、いっか」と平らげてしまって、都合よく扱うこともあるからね~(笑)。

ほかの人にとられるのが嫌

・「迷っていて誰かにとられたら嫌だから」(28歳/建設・土木/技術職)

・「他人にとられるリスクを鑑みて、自分からアプローチをするため」(30歳/機械・精密機器/技術職)

ボヤボヤしていたら誰かにとられちゃうから自分からアクションを起こす、という男性の見解は正しい。女性は、男性からの積極的なアプローチを“自分への本気度”と受け止めるからね。

たとえ最初はタイプじゃなかったとしても、「生理的にムリ!」という場合を除いては、何度もアタックされたら満更じゃなくなるよね。すぐ諦めちゃう男性の愛なんて信憑性ないもん!

一度や二度「その日は都合悪くて……」と女性が誘いを断ったとしても、何度も誘われたら「この人、本当に私のこと好きなんだ」「そんなに言ってくれるなら……」なんて心動かされるもの。

情熱的で根気のある男性になびいてしまうんだよね。

脈ありor脈なしが判断できる

・「デートの誘いに乗ってくるかどうかで、脈ありかなしかを判断する」(39歳/不動産/専門職)

恋愛リスク回避ね(笑)。気になる女性がいても、相手が自分のことをどう思っているかわからないから様子をうかがう……。

そういう男性は「○○のチケットもらったんだけど一緒に行かない?」と、とりあえず的な感じで誘ってみるんだろうね。そこで断られたら脈ナシ判定を下して早々に手を引く。

でも、女性からしたら「な~んだ、その程度だったんだ」「別に誘うのは私じゃなくとも誰でもよかったんでしょ」なんて思っちゃうよね。

相手の押し次第で男性として見られるようにもなるし、愛せるもの。だから男性は、好きな女性に断られても簡単にあきらめないでほしいな。

「自分からデートに誘えない」派の男性心理

恥ずかしい、断られるのが怖い

・「恥ずかしくて自分からは言いにくいから」(38歳/その他/その他)

・「意外と自分で思っているよりも小心者だから」(36歳/通信/事務系専門職)

自分に自信のない男性は、自分から声をかけられない。そんなシャイな男性は、好きな女性には“好き避け行動”をしていることも……。

もしも、あなたの気になる男性がなかなか誘ってくれないなら、しっかり観察してみて。

好きな人を前にすると緊張してしまう男性は、相手の目を直視できなかったり、会話しても「つまらない男」と思われるのが怖いからかえってそっけない態度になったりすることがあるんだよ。

いくら想いを寄せていたとしても、男性から言い寄ってくるとは限らない……。女性側はそんな男性の好意を“読みとる力”が必要になってくるね。

恋の教訓:気になる彼がデートに誘ってこないなら、こちらからしかけるべし!

相手の男性がちゃんとデートに誘ってくれるならなんの問題もないけれど、なかなか声をかけてくれないとしたら?

超絶・草食系男子の誘いを待ち続けていると、この先何年かかるかわからない。“待ちの姿勢”じゃ恋愛になんて絶対進展しないよ!

自分から誘わない男性は、傷つくことを何より恐れているの。「今の状況より悪くなるのが怖い」「断られるなら何もしないほうがいい」と思っているからね。

そんな彼には、「私はあなたを拒絶しない」「あなたを傷つけない」と先回りして教えてあげるべきよ。

女性の口から「好きだ」なんて愛の告白はしなくていいから、「実は○○くんって私のタイプなんだよね~」「誠実でいい旦那さんになりそう!」など褒めまくってみて!

「絶対に断らない」と相手に匂わせることができれば、ソロソロと近寄ってくるよ。

あなたの気になる彼が餌に食いつくよう(笑)、うまくおびき出そうではないか!

(文:神崎桃子、イラスト:タテノカズヒロ)

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2019年3月22日~3月23日
調査人数:100人(22~39歳の働く男性)

※この記事は2019年05月25日に公開されたものです

神崎桃子(恋愛事情専門家・恋愛コラムニスト) (恋愛事情専門家・恋愛コラムニスト)

「恋が続かない」「出会いがあってもいい人止まり」「結婚にたどりつけない」「男(女)に逃げられてしまう」「復縁したい」「絶賛不倫中」「婚外恋愛したい」「結婚生活がうまくいかない」など、男女問わず"恋愛初心者から上級者まで"あらゆるカテゴリの恋愛にフォーカスできる恋愛専門家。

これまで大手ポータルサイトに数々の連載コラムを寄稿、自ら経験して得た"恋の教訓"を各メディアから幅広い年代の読者に伝授してきた。

男女の思考回路の違いや男心女心を追求した記事は定評があり男性読者も多い。

著書には「なぜ女はこんなことで怒るのか ~不機嫌な彼女をなだめる10の掟~」(impress QuickBooks)、「恋愛サファリパーク~必要なのは女子力よりサバイバル力!」(すばる舎)、などがある。

恋愛映画のコメンテーター、ライター養成、文章セミナー、恋愛セミナーの講師としても活動中。"草食男子仕置人"としてダメンズたちに積極的に関わり、恋愛アドバイス等も行っている。

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