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好きな気持ちを抑えるには? 行動しない方がいい理由と対処法

関由佳

恋愛中は気持ちのままに衝動的に行動してしまいがち。でも、その「好き」の気持ちにブレーキをかけたほうがいい場合もあります。自分の気持ちを封印すべきなのはどんなとき? 気持ちを自制する効果的な方法とともに、恋愛カウンセラーの凛音さんに教えていただきました。

好きな気持ちが抑えられないほど、まっしぐらになってしまうのが恋の魔力。本気になればなるほど、止まれないものですよね。

しかし、相手の立場や関係性によっては好きな気持ちを抑えたほうがよいときもあります。

とはいえ、「好き」という思いを無理に抑えるのはなかなかつらいもの。できるだけ無理なく気持ちをフェードアウトさせていくには、どうしたらよいのでしょうか。

好きな気持ちを抑えたほうがいい場合ってどんなとき?

まず、どんな恋愛だと恋心を抑えたほうがいい、と考えられるのかをご紹介します。

どちらかが既婚者もしくは、パートナーありの場合

好きな気持ちを抑える

自分はもちろん、相手が既婚者やパートナーありのときは、やはり好きな気持ちを抑える必要がありそうです。

既婚者の場合、相手の妻に関係がバレると、慰謝料の請求などリスクが大きいもの。シビアな現実を考えると、恋心を抑えたほうがリスクを回避できます。

「つき合わなくても、ただ好きでいるだけならいいのでは……」と思うかもしれませんが、自分にウソをつきながら生活をするのはとても苦しいもの。好きな気持ちを抑圧したまま家族や友人の前でいつも通りの顔でいると、いつか限界がきます。

できれば、燃え上がる前に鎮火させておくほうが、あきらめやすいといえます。

彼氏がいる場合 相手が引くほど“好き”の気持ちが重い

好きな気持ちを抑える

好きな気持ちが強すぎて、相手が「重い……」と感じていたら、いったん恋心を抑えたほうがいいかもしれません。

たとえば、しょっちゅう居場所を確認したり、ちょっと相手から返信がないと鬼のようなLINEを送ったり。頼まれていないのに手作り弁当を押しつけたり、どこが好きかを切々と手紙にしたためたり……。こんな行動に覚えはありませんか?

相手があなたの「好き」という気持ちにしばられている、苦痛を感じはじめているようなら、恋を長続きさせるためにも少し冷静になる必要があるのかもしれません。

片思いの場合 かけひきとして、引くべきタイミング

好きな気持ちを抑える

恋は心理戦。かけひきがつきものです。

好きな気持ちが強すぎていつも押してばかりいては、相手もへきえきしてしまいます。ときには一歩引いて、相手に「おや?」と思わせることも大切。

また、立場や関係性によっては、「今は好きな気持ちを知られないほうがアプローチしやすい」ときもあるはず。利害関係があるなど、恋心がバレてしまうと気まずくなるような関係性では、好きだとわかった段階で距離を置かれてしまうかも。

相手との距離をはかりつつ、少し気持ちを抑えたほうが恋の成就につながるかもしれません。

次ページ:好きな気持ちを抑えるためにはどうしたらいい?

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