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「乳酸菌」を摂取する理由って何?

マイナビウーマン編集部

桜の季節も終わり、春の日差しと風が爽やかに感じられる季節。「気持ちいい」と感じる日も多くなってきました。けれども、実は寒暖差が大きくなる春は、自律神経が乱れ、体調不良を感じる人が多くなるそう。

自律神経と密接な関係があると言われている腸。この腸の環境を整える「腸活」の中で、特に今回は「乳酸菌の摂取」について20~34歳の働く女性を対象にアンケートを行いました。

乳酸菌を摂取するように心がけている?

乳酸菌を摂取するように心がけている人  (56%)
乳酸菌を摂取するように心がけていない人 (44%)
※有効回答242件

少しですが、「乳酸菌を摂取するように心がけている人」が多いようです。

どういう形で摂取している?

第1位 ヨーグルト (87%)
第2位 乳酸菌飲料 (20%)
第3位 サプリ   (5%)
第4位 お菓子   (4%)
第5位 漬物    (3%)
※有効回答136件。自由回答の結果を集計・無回答を除く

やはり圧倒的に多いのはヨーグルト。飲むものがあったり、カップに入ったものがあったり。また、プレーンのもの、いちごなどのフルーツが入ったもの、鉄分が含まれるものなど、バラエティーに富んでいて、毎日食べても、飽きることはないようです。

乳酸菌飲料といえば、ヤクルトやカルピスなどのほか、最近は「キリン iMUSE」や「アサヒ おいしい水プラス 「カルピス」の乳酸菌」のように、透明で甘くないものもあり、摂取しやすくなっていますよね。また、お菓子についても、クリームサンドビスケット、チョコレート菓子、ココアキャンディーなど、乳酸菌を意識した商品は、最近多く発売されています。

乳酸菌と言われて、すぐには思いつかない漬物ですが、こちらは植物性乳酸菌を含んでいて、塩、ぬか、味噌、醤油、お酢などを使い、しっかりと漬けて発酵させた漬物に含まれます。中でも「ぬか漬け」は乳酸菌が豊富。そのほか、キムチ、ピクルス、ザーサイなども乳酸菌を豊富に含む漬物です。

乳酸菌を摂取する理由

便秘解消

「便秘がちなので」(32歳/アパレル・繊維)

「便秘改善」(33歳/その他)

乳酸菌といえば、便秘解消というほどの定番の理由です。今回も多く挙げられました。

美容やダイエットのため

「肌のため」(25歳/マスコミ・広告)

「ダイエットのため、腸を整える」(33歳/建設・土木)

便秘だと肌あれしやすくなるとか、ニキビができやすくなるとか、よく聞きますよね。また、単純に、お腹に溜まっている状態よりも、溜まっていないほうが体も軽くなりそうです。

お腹の調子を整える

「便の調子を整えるためと、腸の働きを良くするため」(32歳/自動車関連)

「腸の活性化」(26歳/金融・証券)

最近、腸内フローラということばをよく目にしますが、単に便秘解消ではなくて、腸の環境を整えようという考え方ですね。

悩みを解消?

「花粉症予防」(34歳/医薬品・化粧品)

「風邪をひかないため」(31歳/運輸・倉庫)

「ピロリ菌を増やしたくないから」(32歳/その他)

テレビCMなどでも、乳酸菌の特定の機能をうたったヨーグルトが紹介されたりしていますよね。すべての人に効果があるわけではないでしょうし、症状がなくなることはないのでしょうが、人によっては一定の効果が得られるものもあるようです。

そのほか、「おいしいから」「体にいいから」などの理由も多く挙げられました。そもそもおいしくないと毎日摂取することが苦痛になります。また、特に一定の効果を求めるのではなくて、「なんとなく」体によさそう、といった理由で摂取するのも、気負いがなくて体によさそうです。

まとめ

今回は「乳酸菌」に絞ってアンケートを行いましたが、腸活には、善玉菌という考え方があり、善玉菌と善玉菌のエサになるものを一緒に摂取することが重要なんだとか。

また、「腸活」には、食物繊維中心の食習慣、適度な運動のほか、体を温めたり、キチンと睡眠をとったりなど、生活習慣も必要のようです。

(マイナビウーマン編集部)

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2019年4月17日~4月19日
調査人数:242人(22~34歳の働く女性)

※この記事は2019年04月25日に公開されたものです

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