花粉飛散も本番。働く女性に聞いた「花粉症の悩み」4選
いよいよスギ花粉の季節も終盤。日本気象協会によると、今年は2月4日に花粉の飛散が確認されてから、北海道、青森県、愛知県、奈良県、高知県のほかは、すべて例年値より多いとされています。スギ花粉は一応、ピークを過ぎてきたものの、4月に入ると、ヒノキ花粉のピークを迎え、まだまだ油断できません。
そこで今回は、働く女性のみなさんに、花粉でつらかった話を聞いてみました。
鼻水が辛い
・「大事な仕事があるときに鼻水が止まらない」(33歳/学校・教育関連/専門職)
・「混んだ電車の中、ティッシュを持っていても、鼻水を拭けるだけの空間がなくて、マスクの下は鼻水だらけ。会社に入った後もトイレまで口を開けられないハメになりました。」(28歳/その他/その他)
・「鼻水が止まらないことと、鼻と鼻の下が赤くなること」(33歳/その他/事務系専門職)
・「鼻水が酷く鼻にティッシュを詰めてマスクをしていたのを忘れてマスクを取ってしまった」(32歳/食品・飲料/販売職)
鼻水が垂れてくるからといって、すすってばっかりなのも気になるもの。かといって、鼻をかむと鼻の下が赤くなるし、鼻の下だけメイクが落ちてしまいます。そこで思いついた策が、マスクの下で、「鼻にティッシュを詰める」ことだったそうなのですが、うっかりマスクだけ外してしまうと、大きな悲劇に見舞われてしまいます。
くしゃみが辛い
・「大事な話をしていてときにくしゃみを一生懸命我慢した結果、変なくしゃみが出てしまった」(30歳/医療・福祉/販売職)
・「自分のくしゃみで朝起きた」(27歳/商社・卸/営業職)
・「卒業式の静かなときにくしゃみ」(27歳/医療・福祉/専門職)
・「滅多に症状は出ないが、お客さんを接客しているときにくしゃみが出た」(34歳/小売店/販売職)
くしゃみは「出るな」と思えば思うほど出てきがちです。特に打ち合わせ中や接客中、大切なセレモニーのときなど、くしゃみを我慢しきれず、空気を乱してしまいます。笑ってもらえる場合はよいのですが、何もなかったかのように進んでいくと、逆に辛い思いをしてしまいます。
涙が止まらない
・「眼のかゆみと涙が止まらず、せっかくの食事会の場面でメイクが崩れてしまった」(34歳/医療・福祉/専門職)
・「涙が止まらなくて、大事な会議で、泣きべそをかいているくらいに涙が出て、資料の文字が見えなかった」(25歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)
・「テーマパークに行って花粉がすごくて、コンタクトが外れてしまった。眼鏡は持っておらず、目が悪すぎてほぼ目が見えず友だちに掴まりながら帰ってきた」(26歳/医療・福祉/専門職)
花粉で涙が流れているのに、シチュエーションによっては感極まって泣いているように見えてしまい、ひとりなのに「花粉で目がかゆい」なんて声に出してしまうこと、ありますよね。涙が出れば、目も見えなくなりますし、これがコンタクト使用者だともっと深刻。楽しみにしていたデートの場面でも、涙でなにがなんだかわからなくなってしまうこともあるのではないでしょうか。
全部きた!
・「連発するクシャミを避けられず、運転中ヒヤヒヤする。鼻のかみすぎで鼻頭が赤くなる。吸い上げが間に合わない。鼻水のせいで鼻下のメイクがはげる」(34歳/医療・福祉/専門職)
・「花粉の時期は目も痒くてコンタクトもできず、鼻水も止まらず、化粧もできずでいつも辛い」(31歳/その他/事務系専門職)
・「マスクをしたらお肌がカサカサになって、頭痛もして、くしゃみも鼻水に加えて最悪でした」(28歳/金融・証券/事務系専門職)
・「鼻がムズムズ、くしゃみ止まらず。目は、うつろ。ティシュ、ハンカチ離せず。場所構わずくしゃみの連続」(32歳/学校・教育関連/その他)
「鼻水だけ」「くしゃみだけ」「涙だけ」でも大変ですが、3ついっぺんに揃うと、もう毎日大変ですよね。
まとめ
たくさんの意見が寄せられ、ご紹介できないことが残念なくらいです。テレビでも、この季節になると、花粉症を軽くする飲み物や食事、生活習慣などが特集されていますが、花粉症を世の中からなくすほどのものはないようです。
先に紹介した日本気象協会によると、GWくらいまでにはスギ、ヒノキ花粉の飛散ピークはおわりそうです。できる対策は行い、少しでも快適に、本来の春を楽しめたらいいですね。
(マイナビウーマン編集部)
※マイナビウーマン調べ
調査日時:2019年3月28日~3月29日
調査人数:389人(22~34歳の働く未婚女性)
※この記事は2019年04月02日に公開されたものです