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復縁に必要な冷却期間ってどのくらい? 別れのパターン別に解説

ひろたかおり(恋愛コラムニスト)

元彼・元カノとの復縁を望むなら冷却期間は大切。でも、どのぐらいの期間を置けばいいの? また、冷却期間中にやることや、男性心理・女性心理は? 今回は、冷却期間の設け方について恋愛コラムニストのひろたかおりさんが解説。適切な期間距離を置いて復縁を成功させましょう。

「元恋人と復縁したい!」そんな気持ちがあるとつい焦ってしまいますが、復縁には冷却期間が必要ともいわれています。

なぜなら復縁に大切なのは、お互いに冷静さを取り戻すことだから。

気持ちが落ち着いた時に、改めてやり直すことを考える期間が、復縁の成功のために必要なのです。復縁のための冷却期間はどれくらいの期間が理想的なのか、また、冷却期間中はどうすごすべきなのか、恋愛コラムニストのひろたかおりがお伝えします。

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冷却期間とは?

冷却期間とは、カップルや元恋人同士がお互いに頭を冷やすために設ける「連絡を取らない」「会わない」期間のこと。つまり、距離を置く期間です。

復縁したいと思っていても、冷静な状態でないと話し合いはうまくできないもの。

少し距離を置いてから、お互いの気持ちを整理した方がより良い結論を出せるようになるのです。

復縁に冷却期間はなぜ必要か

復縁するならできるだけ早く動きたい! と思ってしまいますよね。なぜ、復縁に冷却期間が必要なのでしょうか。

冷却期間が必要な理由

別れてしまうと、相手に忘れられるのが怖くてすぐに復縁を持ちかけたくなります。

ですが、どんな理由であれ、お付き合いが終わったことはお互いにとってショックな出来事。傷やわだかまりが癒えないうちにヨリを戻そうと言われても、ストレートに受け止めることはできません。

また、時間を空けずに復縁しても、結局別れた原因を理解できていなかったり解決できていなかったりして、同じことの繰り返しになる可能性があります。

冷却期間は、冷静に別れた原因や、現状について考える期間として必要なのです。

この間にしっかりと自分の気持ちと向き合うことで、改めて復縁する意味を確認できます。復縁の成功は、以前よりいいお付き合いができてこそ。そのための時間なのだと心得ましょう。

復縁に冷却期間がいらないカップルもいる?

そもそも冷却期間がいるかどうかや、必要な期間は状況次第です。

ちょっとした口喧嘩で「別れる!」と宣言してしまった時など、すぐに関係を修復した方がいいケースもあります。

とはいえ、冷静になる時間は必要。別れてすぐに気持ちを修復できる人はなかなかいないでしょう。そういう意味では、たとえ30分や1時間、1日であろうと冷却期間は設けた方がいいはずです。

【状況別】復縁のための冷却期間の設け方

それでは、冷却期間は具体的にどのくらい設ければよいのでしょうか。別れのパターン別に解説します。

(1)感情的なケンカで別れたパターン:1カ月

ケンカ別れは、「売り言葉に買い言葉」で衝動的にさよならを選んでしまったパターン。

別れた直後は、お互い頭に血がのぼっているので「終わってせいせいした!」という気持ちになっていることが多いですが、時間が経ってから別れたことを実感し、落ち込むことになります。

お互いに未練を残している場合が多いので、冷静になってから改めて謝罪することでまた関係が戻る可能性もあります。

相手はヨリを戻したくてもプライドが邪魔して言い出せないこともあるので、あなたから連絡してみるのもよいでしょう。

必要な冷却期間:1カ月

(2)振られたパターン:3カ月~半年

あなたに悪いところがあり、それが原因で振られてしまったパターンは、恋人の心がすでに離れているので復縁には時間がかかります。

振られた原因を解決できていることが重要なので、まずは自分を見直すことからはじめ、以前より成長できた自分を相手に見てもらうようにしましょう。

必要な冷却期間:3カ月~半年

(3)相手に好きな人ができたパターン:3カ月~1年以上

相手が他の人を好きになって別れたパターンは、可能性が低いかもしれません。なぜなら、元恋人の心がそちらに向いているうちは何をしても届かないからです。

ですが、その相手とうまくいかなくなったり、改めてあなたのことを思い出したりすることもあります。諦めずにその間は自分磨きを頑張る期間と思いましょう。自分をアピールするより、元恋人の邪魔をせずにいることを心がけましょう。

必要な冷却期間:3カ月~1年以上

(4)連絡の頻度が減り別れを告げられたパターン:1カ月

相手からの連絡の頻度が減り、「フェードアウトを狙っている?」と思っている時に終わりを告げられるパターンでは、相手が区切りをつけたいと思って別れを切り出す場合がほとんどです。

関係を精算したくなった相手の心を再びこちらに向けるには、新しい魅力を知ってもらうことが重要。冷却期間は長く置かずにこちらから連絡し、改めていい関係が築けるようなコミュニケーションを目指しましょう。

必要な冷却期間:1カ月

参考記事はこちら▼

自然消滅しようとするのはなぜ? その心理を解説します。

(5)相手の転勤など距離が理由で振られたパターン:3カ月

相手の環境の変化が理由で別れることになったパターンは、まず元恋人の状況を最優先に考えます。慌ただしい中で復縁を求めても相手にとっては負担になるだけ。

しばらくは連絡を控え、落ち着いたころに改めてコンタクトをとるようにしましょう。その間は、自分磨きを頑張ること。離れていても愛情を育てていけると相手に思ってもらうことが重要です。

必要な冷却期間:3カ月

参考記事はこちら▼

遠距離中に別れるのはなぜ? 対処法はなかったのか解説します。

▶次のページでは、期間別に冷却期間の復縁効果を解説します。

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