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疲れた、楽しくない。何もやる気が起きない休日の過ごし方

平井妙子

森嶋千春

やる気が起きない人の共通点

何もやる気が起きない、何をしていても楽しくない……。他人にはわかりにくいかもしれませんが、本人にとってはすごくツラいこと。そういった状態になる人には、何か特徴があるのでしょうか?

特徴1:過労とキャパシティを超える業務を担っている

長時間労働によって脳疲労や身体的疲労が蓄積されています。次のような状態になる人は注意が必要です。

思考停止状態

何も考えられない状態です。考えようとしても、何も頭に浮かんできません。

感情(喜怒哀楽)が得られない

楽しい、嬉しい感覚があまりありません。無感動、無関心。表情が乏しく、笑顔が少なくなります。

身体が動かない

身体的エネルギーがゼロになり、脳からの指令(思考停止)がないため、動けない状態です。また、体力を温存しようとしています。

特徴2:人間関係や環境のストレスを抱えている

体力的な負担ではなく、精神的な負担によりエネルギーを消耗しています。

誰とも会いたくない(ひとりでいたい)

口数が減り、周囲とのコミュニケーションも少なくなります。職場では多弁な人が家では無口であることも。

ネガティブモード

何をしても楽しめなく、思考も気持ちもネガティブなため、アクションに結びつきません。悶々と悩んだりすることで、時間だけが経過します。また、やる気のない自分に落ち込むことも。

無気力感

何かをやりたいと思う気持ちになれません。やりたいことも浮かんでこない状態です。

特徴3:過労とストレス、両方を抱えている

仕事が激務である上に、職場の人間関係がうまくいかない。身体的要因と精神的要因が混合している状態です。

何も手につかない、何もしたくない

片付けができず、食事も面倒になります。食欲がなく、何を食べてもおいしくないと感じます。

周囲に気づけない

まわりで起きていることに無関心で、人との会話が入ってきません。言われてもすぐに忘れてしまいます。

無表情

心から笑えない、作り笑顔もできません。心ここにあらずのような表情になります。

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