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眠くてしょうがない! 生理中の眠気の対処法

今井愛

もう眠くならない! 生理中に眠くならない方法

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生理前や生理中における眠くなる原因についてわかりましたが、そもそも「眠くならない」方法があるならそれも知りたいですよね? そこで最後に、生理中に眠くならないための方法について今井先生に教えてもらいました。

(1)イソフラボンや鉄分を摂取する

生理中に眠くならないよう、生理まえに摂取してほしいのがイソフラボンや鉄分、トリプトファンを含む食材です。イソフラボンには生理中に乱れがちなホルモンを安定させる作用が、トリプトファンは夜の睡眠の質を上げるセロトニンの原料となるアミノ酸です。また、鉄分不足は睡眠の質を下げる原因となるので、上記2つと合わせて積極的に摂取したいですね。

それぞれの成分を含む食材は以下のとおりです。

イソフラボン……豆腐・納豆・豆乳・みそ・おからなど大豆製品
鉄分……レバーや肉類、ほうれん草、小松菜、ひじき
トリプトファン……まぐろ赤身、あじ、卵、アーモンド、カシューナッツ

(2)覚醒作用のあるアロマをかぐ

アロマを使って脳をリフレッシュさせる方法もあります。アロマといえば、リラックス目的に使われるイメージが強いと思いますが、ペパーミントやローズマリー、ユーカリ、レモン、ジュニパーといったアロマには、眠気を覚まし、頭をスッキリさせる効果があります。

取り入れ方ですが、オイルを2~3滴ハンカチに垂らしてかぐだけでOK。オフィスでも気軽にできます。

(3)15~20分の昼寝をする

どうしても眠くてしようがない! そんなときは、思い切って「昼寝」をするのも手です。ただし、昼寝時間は「15~20分」に抑えるのがポイント。浅い睡眠(レム睡眠)をとることで、少ない時間ながらもスッキリと目覚めることができます。

また、昼寝をする時間帯にも注意しましょう。15時以降の昼寝は夜の睡眠に影響するため、昼の12時から15時までに済ませましょう。

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