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専門家 妊娠・出産

【ホル活】第9回:健康的に痩せるには? ホルモンバランスを崩さないダイエットのコツ5カ条

松村圭子

いつか産みたいと思ったときに産めるカラダでいるには、今からホルモンバランスをしっかり整えていくことが大切。そこで、産婦人科医で成城松村クリニック院長の松村圭子先生が、ホルモンバランスを意識したライフスタイルを築く活動「ホル活」の正しい知識とコツを伝授してくれます。忙しい働く女性でも実践できる、全10回のホル活レッスンをはじめましょう! ※第2・第4木曜日更新中!

炭水化物は食べない、油や肉類は避ける……など、さまざまな制限つきのダイエット情報が飛び交っている昨今。無理なダイエットで一時的に痩せても、続かなかったり逆にリバウンドしてしまったり、という経験はありませんか? 美しく健康的に痩せるには「食事のバランス」が重要なカギになるよう。そこで第9回は、「ホルモンバランスを崩さないダイエットのコツ」について、松村圭子先生に伝授していただきました。

無理なダイエットは妊娠力の低下につながる!

食事のバランスは女性ホルモンに大きく影響します。カラダは食事でできていますから、必要な材料が入ってこない限りホルモン自体も作られない事態に陥ってしまうのです。間違った極端なダイエットで一時的には痩せても、筋肉量が低下したり骨が弱くなったり、基礎代謝が低下して逆に痩せにくく太りやすい体質になってしまいます。リバウンドしたときには脂肪ばかりが増えた状態になりかねません。

また、将来の妊娠力にも大きな影響を及ぼします。エストロゲンやプロゲステロンがうまく働かない状態になり、ホルモンバランスが崩れて生理周期が乱れてしまうことに。とくに食事を減らし過ぎると、真っ先に生理がストップします。「これは間違ったダイエットですよ」というシグナルで、とても危険!

じつは生理が止まった期間の倍くらい、治療には時間がかかるのです。体重を戻せば生理が戻るものとは限らず、治療が長引く場合もあります。無理なダイエットは、ホルモンバランスの乱れや妊娠力の低下に直結します。本当に健康的に痩せるには、適度な運動とバランスのよい食事をとることが必須なのです。

ホルモンバランスを乱す、ダイエットにまつわる10のNG行動

あなたも間違ったダイエットをしていませんか? 次の項目のうち、当てはまるものをチェックしてみましょう。

◆ダイエットに関するNG行動チェックリスト

(1)肉、魚、卵、豆類などのタンパク質をとっていない
(2)野菜だけ、フルーツだけ、など偏ったダイエットをしている
(3)ご飯や麺類などの炭水化物を極端に制限している
(4)肉類や油を極端に避けている
(5)朝食を抜いている
(6)朝食はスムージーなどのドリンクのみ
(7)食事の時間が不規則
(8)一食抜くこともあり食事回数がバラバラ
(9)食事は好きなだけ食べ、運動だけで体重を減らすつもり
(10)ダイエットのストレスでリバウンドしがち

5つ以上当てはまる人は、ホルモンバランスが乱れやすい状態かも。今は順調に痩せていると思っていても、偏ったダイエットを続けている人は今日から改善できる次の5つのコツを意識してみましょう!

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