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皮膚科医が教える! 「毛穴」の種類と、それぞれの対策法

石部千晶/六識

触るとザラザラする鼻や、毛穴が広がりきった頬。「この毛穴どうすればいいの……」とため息をついたことがある人、少なくないのでは? そこで今回は、「毛穴の悩み」について、働く女性にアンケート調査。さらに、毛穴悩みの原因や対策を、渋谷スキンクリニックの院長・吉田貴子先生に教えてもらいました。

Q. 肌の「毛穴」にまつわる悩みはありますか?

※マイナビウーマン調べ。調査日時:2016年3月15日から17日、調査人数:140人(22歳から34歳の女性)

毛穴の悩みがあるかを調査したところ、7割の女性が毛穴に悩まされているという結果に。どんな「毛穴悩み」を抱えているのか、くわしく教えてもらいました。

<肌の「毛穴」にまつわる悩み>

■ザラザラブツブツのイチゴ鼻

・「鼻の頭が、イチゴのブツブツみたいになっていて嫌」(32歳/不動産/専門職)
・「鼻の毛穴のボツボツや黒ずみが気になる」(34歳/小売店/販売職・サービス系)

多かったのが、鼻の毛穴の悩み。なかには、学生時代に小鼻パックを多用していたせいで、いまは毛穴が開ききってしまったなんていう人もいるようです。

■頬の毛穴の開きが隠しきれない!

・「頬の毛穴が全開で、ファンデーションを塗ってもカバーできない」(27歳/情報・IT/事務系専門職)
・「頬を中心に毛穴の広がりが目立つ」(33歳/医療・福祉/専門職)

頬の毛穴の広がりが、メイクでカバーできないほど悪化している人も多い様子。鼻は、黒ずみや詰まりに悩む人が多いのに対し、頬は“広がり”が気になるという意見が目立ちました。

■重力に負けてきた!?

・「頬の毛穴が下がってきている感じがする」(32歳/医療・福祉/専門職)
・「年々大きく、縦長になっているように感じる」(32歳/小売店/秘書・アシスタント職)

年齢を重ねるごとに、毛穴が下に向かって広がってきていると感じている人もいました。悲しいけれど、加齢からくる肌のたるみによる弊害なのかも!?

<皮膚科医に聞く、毛穴ができる原因と改善法>

毛穴について悩んでいる人は多いけど、原因や具体的な解決方法がわからず、化粧で隠すことしかできていない人が多いよう。むりやり角質を取り除こうとしたら、余計目立つようになってしまったという体験談も。そこで、渋谷スキンクリニックの院長・吉田貴子先生に毛穴悩みがおきる原因と改善方法について話をうかがいました。

◆毛穴の種類は大きくわけて2つ

吉田先生「毛穴の種類には、大きくわけて“黒ずみ毛穴”と“開き毛穴”の2つがあります。“黒ずみ毛穴”は、皮脂の詰まりが原因。表面の皮脂が酸化することで、メラニンが増えて黒ずみになっていきます。皮脂分泌が多い20代に多く見られ、鼻、眉間、顎の中央にできやすい傾向があります。“開き毛穴”は、肌のうるおい不足が主な原因。30代に多く、肌のたるみに合わせて毛穴が下に開いていくことから、“たるみ毛穴”とも呼ばれています」

◆タイプ別のオススメ成分

吉田先生「皮脂分泌が原因の“黒ずみ毛穴”には、過剰な油分を与えないことが大事です。スキンケア用品は、油分の少ないさっぱりタイプのものを選びましょう。特に、皮脂分泌を抑える効果があるといわれる、ビタミンB2、B6、ビタミンC、ビタミンA誘導体含有の化粧品がベターです。正しい洗顔をして、皮脂を適切に落とし清潔に保ちましょう。

“開き毛穴”には、高濃度のビタミンC含有の化粧品がおすすめ。毛穴を引き締める効果があるといわれています。症状がひどい場合は、皮膚科に行ってみるのも一案です。皮脂詰まりを取り除く圧出処置、ピーリング、フラクショナルレーザーなど、症状に合った方法で、毛穴をキレイにしてくれますよ」

<さいごに>

一度開いてしまった毛穴は、治るのに時間がかかってしまうことも。かといって、目先の美しさのために鼻パックなどに走ってしまうのは逆効果。しっかり保湿をして、症状に合った化粧品を使用することが、改善へとつながっていきます。吉田先生によると、「化粧水だけでなく、ファンデーションなどの成分もチェックすることも大事です」とのこと。毎日つけるものですから、肌にいい成分が入ったものを使用するようにしたいものですね!

吉田貴子先生
皮膚科・美容皮膚科医。2004年に渋谷スキンクリニックを開業。一般皮膚科と美容皮膚科を開設し、あらゆる肌の悩みに向き合っている。なかでもニキビ治療を得意とする。また、肌トラブルだけでなく、ダイエットやアンチエイジング、発毛治療など、美容にまつわるさまざまな悩みに対応してくれる。テレビや雑誌などのメディアでも活躍中。

(取材協力:吉田貴子、文:石部千晶/六識)

※画像はイメージです

※この記事は 総合医学情報誌「MMJ(The Mainichi Medical Journal)」編集部による内容チェックに基づき、マイナビウーマン編集部が加筆・修正などのうえ、掲載しました(2018.06.21)

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

石部千晶/六識

「こんな情報がほしかった!と思ってもらえるような情報をお届けしたい」という想いから、舞台照明の仕事を経てライターに転職。昔から書くことが好きで、小学生のころから日記を書きためている。現在は、主にグルメや旅をテーマにした取材・執筆を行う。プライベートでは動物との触れ合いが何より好きで、牧場に行ってはムツゴロウさんのようになっている。

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