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脈ナシ男性の心を揺らす! 「恋の引き際」9つの作法

恋愛部長

豊富な失恋経験・恋愛アドバイス経験をもつ“恋がへたくそな女子代表”恋愛部長さんが、働く女子の恋の悩みにアドバイス。さまざまなトライ&エラーのすえに編み出された、誰でも真似しやすい「恋のメソッド」を指南します!

みなさん、こんにちは。恋愛部長です。最近恋はどうですか? どうもうまくいってないな……という人は、もしかしたら、ちょっと気になっていることが原因で、どんどんうまくいかないスパイラルに陥っているのかもしれませんよ。今回も、みんなの悩みをいっしょに考えながら、自分の恋がうまくいく秘訣を探していきましょう。それでは今回のお悩みは?

 

職場の先輩にアプローチしたらよそよそしい態度に。これからどうすべき?

2歳年上の職場の先輩に片思いしています。現在の関係は、おそらくやや親しい先輩と後輩。先輩の友だちグループとの登山がきっかけで親しくなり、それ以来、彼へ恋心をアピールしてきました。ある日「夏休みがかぶっているから、空いている日があったら遊びませんか」と彼を誘ったところ「実家に帰る」と断られ、それを境に彼の態度が急に変わりました。話しかけると目が泳いでいてよそよそしいんです。発展の見込みはなさそうですが、せっかく好きになった人。彼ばかりに注力しないようにしつつ、後悔しないようアピールは続けていきたいと思いますが、実際にどうすればいいのかわかりません。(しー/31歳/金融・証券/事務職)

ふむふむ、なるほど。気になっている彼にアプローチをしたものの、どうも彼に引かれているみたい? ということですね。これはつらいですね。最初順調に仲よくなれていた場合、彼の態度の落差に思わず取り乱してしまいますよね。でもまずは、落ち着いて。状況を冷静に判断することが大切ですよ。

私が片思いの人にいつもオススメしているのが、「恋のピンポンダッシュ」。前にこちらの記事でもご紹介していますが。要するに、ちょっといいなと思っている人に、少しだけわかりやすいアクションを起こしてみて、すぐに引いて様子を見るというもの。片思いでじーっと相手を見つめてうまくいく妄想を膨らませていると、なかなか現実的な一歩が踏み出せなくなるもの。そんなふうに煮詰まってしまう前に、ちょっといいなと思ったら、すぐにひと押しするのが理想的です。

さて、この「恋のピンポンダッシュ」ですが、大事なことは、押し具合と、そして引き具合。大体の人は、好きな人ができると、積極的にアプローチすることで頭がいっぱいになってしまいます。でも、押しっぱなしでいると、うまくいく恋もうまくいかなくなってしまうことが多々あるのです。

というのも、男性は、まだ初期段階で相手のことを好きかどうかあやふやなときに、相手にガンガン押されると、急に興味を失ったり、逃げたくなってしまったりするからです。女性は、押して来られると相手のことが気になってついには好きになってしまうことも多いと思いますが、男性は、狩猟本能のなせる業か、自分が追いかける隙がないと急にやる気をなくしてしまうことがあるのです。

逆に、相手の女性が、自分のことを好きなのかそうではないのか、どちらとも受け取れて気になる場合は、恋心が燃え上がったりします。逃げそうな獲物はつい追いかけてしまう、という心理ですね。

だから、恋のアプローチをする場合、相手が「あれ?」と思うギリギリを狙うのがいい。恋のピンポンダッシュは、そこを頭に入れてやらなくてはダメです。相手から見て「自分に好意があるのでは!?」とドキッとさせるくらいの押し具合と、そのすぐあとに「あれ? 勘 ちがいだったのかな?」と悩ませるくらいの引き具合。その両方があってはじめてうまくいくのです。

相手に引かれたら、即、退散する

恋のピンポンダッシュは、あくまでも相手の男性が食いついてくることを目的とした行動です。もちろん、毎回必ず食いついてくれるとは限りませんし、むしろ、食いつかれないことで、相手の気持ちがわかることも多いはず。私も、「いいな」と思った人が、ピンポンダッシュしたところまったく脈なしとわかり、撤退したことが何度もあります。もしもこちらに少しでも好意があれば、誘いにはすぐ食いついてくるし、向こうからも誘いが来るのが普通。メールだってすぐに返事が返ってくるし、2人きりで会うまでにはそんなに時間はかからないもの。ですが、こちらに特別な感情がない場合は、ピンポンすると、決まってよそよそしい反応、もしくは、急に相手が引き気味な態度で返してきます。

たとえば、こんなことがありました。当時、私にはすごくうまくいきそうな友人がいて、毎週のようにみんなで飲みに行ったりしていたんですね。話も合うし、まわりからも「いい感じじゃない?」なんて言われて、彼もまんざらでもなさそうだった。そのうえ、よく目が合ったり偶然手が触れたりしていたので、彼の好意はまちがいない! と思っていました。で、半年くらい片思いした挙句、ついに「ピンポンダッシュ」をしてみたんですね。休日に2人きりで出かける口実をつくって、誘ってみたんです。友だち同士ではあまり行かないようなデートっぽいイベントに。その彼は、メールマメな人なので、返事はいつもすぐ返してくれていたんですが。その誘いのメールには、半日経っても返事はなかった。SNSなんかでは「ひまだー」なんて書いてるくせにね! そして夜遅くになって、すごく他人行儀な返事が来たんです。「その日は都合がつかない、ごめん」って。その返事を見た途端、血の気が引きましたね。あ、この人は私のことを特別好きなわけじゃなかったんだ!って。もしも、私に好意があったなら、返事はもっと早く来るはずだし、本当に都合が悪い場合は、理由が書いてあったり、「どうしても行きたかったけど」などと書かれていたりするはずでしょ? 代わりにほかのイベントに誘うとかね。でもそういうの、まったくなし。ただよそよそしく、断りの文句だけ。そのあと、次の週にみんなで会う機会があったんですが、彼の態度は別人のように固くて、私の目も見ないし、口もほとんどきかなかった。ホントにショックでしたねー。

要するに、彼にしてみれば、私のことは憎からず思っていたはずなんですが、いざ距離を詰めるとなると、二の足を踏んだ。付き合うほどには好きではなかった、ということですね。相談者さんのケースもそうだと思いますが、こちらの好意を感じ取ると「誤解されてはいけない」と線を引いてしまうケースです。こうなると、「ピンポンダッシュ」的には、即退散が鉄則。相手に引かれたら、引き返す! 深追いは禁物です。

なぜなら、相手はすでに、こちらに対して警戒モードになっているから。残念なことですが、自分が「付き合ってもいい」と思っている相手以外の人から距離を詰められようとすると、誰しも思わずガードが固くなるもの。最初に仲がよかったならなおさら、ことが深刻になって、やれ告白だ、お断りだと気まずくなるのを避けたいのです。

そこは、大人の女性であれば、言外のメッセージを察して、潔く引くべきだと思います。そこで少ない可能性にすがって、ぐずぐずアプローチを続けてしまうと、「こちらの気持ちが読めない人」というありがたくないレッテルを貼られてしまいます。

私が恋愛アドバイスでよく言う言葉のひとつに、「女っぷりのよさは、引き際に出る」というものがあります。相手の反応を見て、柔軟に引くことができることも、いい女の条件だと思うんです。たとえば、別れ話をされたときも、自分の「別れたくない」という気持ちはきちんと伝えつつ、「最後はあなたの意志を尊重します」とサッと引けること。男性は、女性に泣かれたりぐずぐずされたりするのがいちばん苦手ですから、引き際が美しいだけでも「あ、いい女を逃したのかも」という印象を残すことができます。「どうせ別れるのにいい印象なんて残したって……」と思うかもしれませんが、美しい印象を残して別れた人は、揺り戻しで、「もう一度やり直したい」と思わせるチャンスが生まれることもあるのです。

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