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焼酎資格とは?焼酎の専門家になるには?役立つ焼酎の資格や仕事内容は?

焼酎の専門家になるには?役立つ焼酎の資格や仕事内容は?

焼酎は健康や美容にも良いと、女性の間でも人気のお酒です。

焼酎ソムリエ資格について

焼酎の魅力にハマり、専門家を目指したいという人もいるでしょう。

焼酎の専門家になる方法や、実際の仕事内容を紹介します。

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焼酎とは

焼酎とは

焼酎は、日本酒と並び、日本を代表するお酒です。

焼酎コンシェルジュ資格について

焼酎の蔵元が九州地方に多いこともあり、もともとは九州地方で嗜まれていたお酒ですが、今や全国で楽しめるお酒になりました。

焼酎は、蒸留酒というカテゴリーのお酒です。蒸留酒とは、最初に酵母の力でアルコール発酵させた後に、発酵されたアルコールの液体を蒸発させ、もう一度液体に戻したお酒です。

一度アルコール発酵させたお酒を蒸発させるため、日本酒などと比べるとアルコール純度が高くなります。

もうひとつの特徴は、原材料です。焼酎は、麦などの穀物や芋類を主に利用します。

そのため、色々な種類を楽しめるのも焼酎の魅力です。

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焼酎の専門家になるには

焼酎の専門家になるための必須資格はなく、実務経験などがなくてもプロとして活動できます。

しかし焼酎の専門家になるためには、味や特徴だけでなく、歴史や作り方など、焼酎を奥深く知る必要があります。

知識を整理するためにも、焼酎に関する何らかの資格を持っていたほうが良いでしょう。

そしてなんと言っても、焼酎が好きという気持ちが重要です。

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焼酎の専門家の仕事内容と活躍分野

焼酎のプロの仕事内容と活躍分野

焼酎の専門家になるには資格取得が必須ではありませんが、資格があるとより活躍が期待できる仕事をご紹介します。

一般企業

一般企業では、主にお酒を提供する居酒屋や料理屋、酒屋や酒造メーカーなどで活躍できるでしょう。

焼酎は麦や芋などの色々な原材料から作られており、原材料によって味が変わります。飲食店では、お客様の味の好みや料理に合った焼酎を提供する知識やセンスが必要です。

酒屋での仕事は、飲食店以上に知識が求められます。

取り扱う焼酎の種類も豊富な上、個人から飲食店まで幅広い顧客のニーズに応えなければなりません。

好みに合ったものを選ぶだけではなく、プレゼント用の焼酎を選んだりイベントで提供する焼酎を選んだりするような機会もあるでしょう。

焼酎には、ある程度メジャーなものからその土地でしか知られていないようなマイナーなものまでさまざまあります。新しい焼酎との出会いを提供できれば、喜んでもらえるでしょう。

酒造メーカーは、居酒屋や酒屋よりも「ものづくり」に特化した仕事です。

長い年月をかけて美味しい焼酎を作るという、職人のような仕事をしていることも珍しくありません。

ひとつのことに情熱を注ぎ続けられるタイプならば、酒造メーカーで能力を活かせるでしょう。

また、他にもスクール講師などの需要もあります。焼酎の魅力を伝えられる仕事は、焼酎が好きであるほどにやりがいのある仕事です。

独立開業

先ほど一般企業でご紹介した居酒屋や料理屋などは独立開業しやすい仕事です。

自分でお店を持ち、一国一城の主としてお店の経営を行う姿は、想像しやすいのではないでしょうか。

また、スクール講師も独立開業しやすい仕事です。色々なスクールと委託契約を結ぶ、飲食系企業への研修を行うなど、必要に応じて講習を行います。

お酒に関する資格は、焼酎以外にもさまざまな資格があるため、例えば日本酒やカクテルなどの資格も持っていることで、色々なところで活用できます。

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焼酎の資格勉強・学習方法

焼酎の資格取得の費用は数千円~十数万円程度かかります。また資格取得方法は、受験または講習会参加、課題提出などさまざまです。

受験する場合、当然試験勉強が必要で、勉強方法は独学で学べる資格もあるものの、通学・通信学習(在宅)のいずれかが主流です。

受験が不要な場合、講習会への参加、または課題提出などでも勉強は必要になります。

学習期間は、いずれも数日~数カ月程度で必要です。

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焼酎の資格|代表的な資格

焼酎の資格 代表的な資格

焼酎の資格の中でも、代表的で人気のある資格を紹介します。焼酎の資格を取りたいのであれば、おすすめしたい資格です。

焼酎唎酒師

焼酎唎酒師(しょうちゅうききさけし)は、文字通り焼酎の「利き酒」に関する資格です。利き酒のスキルに加え、焼酎に関する幅広い知識が求められます。

焼酎唎酒師とは

焼酎唎酒師とは、今回紹介する資格の中では、唯一試験にテイスティングが含まれます。

そのため、知識を身につけることに加えて、焼酎の味を理解する必要があります。

また、焼酎だけでなく、食料や飲料全般の知識が求められます。

  • お酒に関する知識全般(基礎知識、お酒や飲み物の種類、世界の食文化、テイスティング、サービス、セールス)
  • 焼酎の基礎知識(焼酎事情、ラベル、焼酎の種類、サービス)
  • 焼酎のテイスティング(タイプ別の特徴、テイスティング方法)

また、焼酎唎酒師に合格すると、自動的に「料飲サービス検定」「焼酎品質鑑定士」の2つの資格も取得することが可能です。

焼酎唎酒師の資格取得方法

焼酎唎酒師の具体的な資格取得方法を紹介します。

受験資格

申し込み時に満20歳以上の方が対象です。

試験日

講習日に合わせて選択します。

受験料

コースによって違います。2日間集中コース以外は試験を受けて合格した場合、認定料25,000円の他に、入会金19,000円、年会費15,900円が必要です。

試験会場

FBOアカデミー東京校(文京区小石川)で受講可能です。大阪でも受講できる場合があります。詳しくは日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会のホームページをご確認ください。

試験方法

焼酎唎酒師になるためには、試験の前に5つの中からコースを選ぶ必要があります。

コースによって試験の有無が変わってくるので、注意してください。

勉強方法

焼酎唎酒師の場合、コースを選択する必要があるため、各自に合ったコースを選ぶことと、コースに合った勉強を行うことが求められます。

全部のコースに共通することとして、テキストの内容を理解すること、テイスティングで味覚を磨くことが求められます。

そのため、焼酎が好きという方や、焼酎を深く理解するという目的を持って勉強することをおすすめします。

申し込み方法

日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会のホームページから申し込みます。

日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会

焼酎検定

焼酎検定は、焼酎の魅力を知る機会を増やし、焼酎を楽しんでもらうために実施されている検定です。そのため、難易度的には簡単なものから難しいものまであります。

焼酎関連のお仕事をする予定はないものの、焼酎に興味があり、深く知りたいというのであれば、おすすめしたい資格です。

焼酎検定とは

焼酎検定とは、焼酎を深く知り、楽しんでもらうための検定です。

試験内容としては、焼酎に関するあらゆる分野がまんべんなく出題されます。

具体的には、焼酎の歴史や文化、焼酎の造り方、焼酎の楽しみ方、焼酎のモラルやマナー、焼酎に関する雑学の5分野です。

焼酎検定は、難易度によって3級、2級、準1級、1級に分かれており、それぞれの級の試験に合格すると、認定証が届きます。

また、1級に合格した場合は認定証とともに「焼酎名人」という認定証書が発行されます。

最初に受験する際は、3級から検定を受ける必要があります。そして、3級に受かったら2級の受講資格を得ます。

同じように、2級に受かった場合は準1級の受講資格が、準1級に受かった場合は1級の受講資格が得られます。

特例として、「焼酎唎酒師認定者」の場合は2級から、「日本酒学講師」及び「酒匠認定者」の場合は準1級から受講可能です。最初から1級を受けられないため、名人になるには根気も必要です。

焼酎検定の資格取得方法

焼酎検定の取得方法は、以下の通りです。

受験資格

お酒に関する検定のため、受験は20歳以上に限られます。年齢以外の条件はありません。

試験方法

マークシート形式で、四肢択一選択方式です。全部で50問あり、受験する級によって合格基準が異なります。

3級 正答率70%以上(35問以上正解)
2級 正答率75%以上(38問以上正解)
準1級 正答率80%以上(40問以上正解)
1級 正答率85%以上(43問以上正解)

受験料

受験する級によって受験料が異なります。

3級 3,650円(税込)
2級 4,200円(税込)
準1級 4,750円(税込)
1級 5,250円(税込)

試験会場

札幌、仙台、東京、名古屋、京都、大阪、広島、福岡の全国8か所で実施されます。

勉強方法

通学や通信教育がないため、独学で勉強することになります。『焼酎の基』という焼酎の資格公式テキストがあるため、テキストがほしい場合は日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会のホームページから購入します。

申し込み方法

日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会のホームページから申し込み可能です。

日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会

焼酎ソムリエ

焼酎ソムリエとは、焼酎の歴史や製造方法、麦や芋などの原材料に関する知識を持っていると認定された方の資格です。以前は焼酎セレクトマイスターという名称の資格でした。

焼酎ソムリエは、焼酎が好きな方はもちろんのこと、居酒屋や料理屋のような料理関係の方や酒屋などでお酒を取り扱う方、焼酎も含めたさまざまなお酒が好きな方におすすめです。

焼酎ソムリエとは

焼酎ソムリエとは、製造方法や原材料によって生まれる味の差や、水割りやロック、炭酸割りなどといった飲み方の違いを、飲む方の好みや求めていることに合わせて提案する、いわばワインソムリエの焼酎版のような資格です。

とはいえ、ワインソムリエのようなテイスティングが必要ではなく、焼酎に関する幅広い知識があれば資格は取得可能です。

試験範囲

  • 焼酎の製造過程(製造工程、造り方、手法、熟成期間)
  • 焼酎の種類(麹、製法上の分類)
  • 焼酎の飲み方(ブレンド、健康効果)

など、焼酎に関する幅広い分野から出題されます。

焼酎ソムリエの資格取得方法

焼酎ソムリエの具体的な資格取得方法を紹介します。

受験資格

特にありません。ただし、お酒を呑める年齢は20歳からなので、20歳以上が望ましいです。

試験日

2カ月に1回試験があります。基本的には、奇数月に申し込みを行い、偶数月に試験が開催されます。具体的な試験日程は、日本安全食料料理協会のホームページをご確認ください。

受験料

10,000円(税込)です。

試験会場

焼酎ソムリエは、焼酎検定とは異なり、在宅で試験を受けます。会場に足を運ぶ必要はありません。

試験方法

受験申し込み期間中に申し込みを行った後に、ご自宅に試験問題が届きます。届いた試験問題を試験期間中に回答します。

回答を終えたら、試験答案を提出期限までに郵送で送付します。郵送は、試験問題と一緒に入っている返信用封筒を利用します。

勉強方法

焼酎ソムリエについては、過去問など、公開している情報がありません。そのため、独学で勉強するのであれば、焼酎に関する幅広い知識を勉強していく必要があります。

もしも試験が不安であれば、日本安全食料料理協会(JSFCA)が認定しているスクールで受講し、上位コースの課題の提出で焼酎ソムリエに合格できます。

申し込み方法

日本安全食料料理協会(JSFCA)のホームページから申し込みを行います。

焼酎ソムリエ資格検定の概要はこちら

焼酎コンシェルジュ

焼酎コンシェルジュは、焼酎の特徴や製法といった知識はもちろんのこと、焼酎の選び方や焼酎の呑み方などをアドバイスできる知識を有していると認められた方の資格です。

先に紹介した焼酎ソムリエに似ているものの、知識があるだけでなく「アドバイスできる」という点が異なります。

焼酎コンシェルジュとは

焼酎コンシェルジュには、原材料や製造方法による味の違い、料理に合う焼酎の提案、焼酎に合うグラスやコップ、焼酎カクテルや焼酎チューハイ、焼酎を楽しむ方法などをアドバイスできる力が求められます。

焼酎コンシェルジュの試験分野は、焼酎ソムリエと近い分野の問題が出ます。

  • 焼酎の造り方(製造方法、産地)
  • 焼酎の種類(アルコール度数、原材料による味の違い)
  • 焼酎の楽しみ方(呑み方、カクテル、テイスティング、健康)
  • 焼酎の関連物(焼酎とお米の関係、グラス)

焼酎コンシェルジュの資格取得方法

焼酎コンシェルジュの具体的な資格取得方法を紹介します。

受験資格

焼酎ソムリエと同じく、特にありません。ただし、20歳以上が望ましいです。

試験日

試験日も焼酎ソムリエと同じく、2カ月に1回で、奇数月に申し込みを行い、偶数月に試験が開催されます。

具体的なスケジュールは日本インストラクター技術協会(JIA)のホームページでご確認ください。

受験料

10,000円(税込)です。

試験会場

試験会場も焼酎ソムリエと同じく、在宅でのみ試験が受けられます。

試験方法

試験方法も焼酎ソムリエとほぼ同一です。試験申し込みを行った後に、日本インストラクター技術協会から試験問題が届きます。

試験期間中に試験問題に回答し、日本インストラクター技術協会に解答用紙を郵送で提出します。

勉強方法

独学で勉強する場合は、過去問やテキストなどの用意がないため、焼酎に関する知識全般を理解するための勉強が必要です。

公開されている細かい部分まで理解しておく必要があります。

ただし独学ではやみくもに勉強するしかないので、試験に備えるのであれば、通信講座を利用するのがおすすめです。

申し込み方法

日本インストラクター技術協会(JIA)のホームページから申し込みを行います。

焼酎コンシェルジュ資格検定の概要はこちら

どの資格がおすすめ?

どの資格がおすすめ?

今回紹介した焼酎の資格の中でもおすすめしたいのが、焼酎ソムリエと焼酎コンシェルジュです。2つの資格をおすすめする理由を紹介します。

焼酎ソムリエ

焼酎ソムリエの良い点は、焼酎の基本が学べる点と、資格が仕事に活かしやすい点です。

また、資格の難易度があまり高くなく、焼酎に詳しい方であれば、独学でも合格しやすい資格です。

ただし、過去問などが公開されていないため、試験が不安ということであれば、スクールの通信教育を活用する方法があります。

焼酎ソムリエ資格検定の概要はこちら

焼酎コンシェルジュ

焼酎コンシェルジュは、焼酎ソムリエと試験分野が似ています。そのため、焼酎ソムリエの勉強をすることで、焼酎コンシェルジュの分野の大部分がカバーできます。

焼酎コンシェルジュ資格検定の概要はこちら

焼酎の資格を学べる通信講座はこちら

焼酎の資格を学べる通信講座はこちら

今回ご紹介した焼酎の資格の中では、焼酎唎酒師の一部のコースと、「焼酎ソムリエ」及び「焼酎コンシェルジュ」が通信講座で学ぶことができます。

焼酎唎酒師の通信講座は、焼酎唎酒師の項目で説明したため、焼酎唎酒師以外の2つの資格が学べる通信講座をご紹介します。

焼酎資格取得講座|SARAスクールジャパン

SARAスクールジャパンは、日本安全食料料理協会(JSFCA)及び日本インストラクター技術協会(JIA)の認定スクールです。

SARAスクールが提供している焼酎資格取得講座には、「基本コース」と「プラチナコース」があります。

共通の特徴として、SARAスクールの通信教育講座では、焼酎ソムリエと焼酎コンシェルジュ両方の資格に関する講座が受講できます。

基本コースの受講料は59,800円で、講座受講後にご自身で申し込み試験を受ける必要があります。

受験料がそれぞれに10,000円かかるため、もし焼酎ソムリエと焼酎コンシェルジュの両方の試験を受ける場合は、最低でも20,000円の受験料が必要です。

プラチナコースの受講料は79,800円と、比較的費用がかさみます。しかしこのコースだと講座受講時に卒業課題を提出すると試験が免除になり、卒業時に焼酎ソムリエと焼酎コンシェルジュの資格が取得できます。

受験料が発生しないため、焼酎ソムリエと焼酎コンシェルジュ両方の資格を取るのであれば、実際にかかる費用は基本コースとほぼ同じです。

そのため、焼酎ソムリエ、もしくは焼酎コンシェルジュの資格を「確実に」取りたいのであれば、SARAスクールのプラチナコースを受講することをおすすめします。

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焼酎ソムリエW資格取得講座|諒設計アーキテクトラーニング

諒設計アーキテクトラーニングが提供している焼酎ソムリエW資格取得講座も、SARAスクールジャパンと同じく日本安全食料料理協会(JSFCA)及び日本インストラクター技術協会(JIA)の認定スクールです。

資格内容はSARAスクールと同じく「基本講座」と「スペシャル講座」の2種類があります。

基本講座、スペシャル講座に共通する特徴は、焼酎ソムリエと焼酎コンシェルジュ両方に対応している点です。

基本講座の特徴は、通信講座卒業だけでは資格が取れず、各自で試験を受講し、合格する必要がある点です。

スペシャル講座は、通信講座の中で発生する添削問題に回答し、すべてクリアすることで、試験なしで資格が取得できます。

講座料金は基本講座が59,800円(受験料別途)、スペシャル講座が79,800円(卒業課題提出により試験免除)です。

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