「僕に気があるかも」と誤解されないための会話テク―「家族風」に呼ぶ

男性から好かれて、嫌な気持ちになる女性は少ないとは思いますが、相手が好みのタイプじゃなかったり、勘違いされてつきまとわれるようになったりすると、やはりキツイもの。こんなことを防ぐには、誤解されないための会話テクが役に立ちます。
【人見知り解消!あまり親しくない人との会話術】
好きじゃない相手から言い寄られやすいなら、ぜひ取り入れてみてください。
オンとオフをきっちり区別
「気があるかも」と思われやすい女性の特徴に、どんな人にもオン・オフの区別なく接するという特徴があります。プライベートな話を誰にかれにとお構いなくしているなら、要注意。自分が思っている以上に、相手は自分に対して親近感を持っている可能性があります。
正直、この人には異性として好かれたくないという相手がいるなら、プライベートな話はなるべくしないようにしましょう。
相手に踏み込ませない、乗せられない
気がある女性のことなら、なんでも知りたいと思うのが男心。好きなタイプや趣味、休日の過ごし方、過去の交際人数など、他人にはあまり答えたくない、知られたくないようなことをズケズケと聞いてくることがあります。
こんなときはなるべく話の腰を折るか、黙り込んでしまってスルーするのが得策ですが、しつこすぎてダンマリでは回避できないようなときは、相手が持っている自分への妄想・幻想を会話で打ち砕くのもオススメです。わざとタメ口を使ったり、言葉遣いを下品にしてみたりして、「女性らしさ」、「女性らしい品格」を一時自分から追い出します。
しつこい男性ほど「女らしさ」に妄想や幻想を持っていることが多いので、女らしさを捨ててしまった方が、早く身を引いてもらいやすくなります。
どうしても仲良くならなきゃいけないなら、いきなり「家族」になる
自分に好意を抱いている人が、立場が上の先輩だったり、重要な取引先の相手だったりすると、なかなかむげにはできないもの。こんな人から好かれてしまったときには、親しさを通り越して、家族のような「身内感」を演出してしまう方法が効果的です。
自分の思ったことは家族のようにズバズバ言える関係を作ってしまえば、「恋愛対象ではない」と断るのも簡単になります。年上なら「パパ」とか「お兄ちゃん」とか呼んでしまったり、年下なら呼び捨てにしてしまったりするのもよいでしょう。
相手に深く入り込まなければならないため、ジョークが通じる相手かどうかなど、相手を見る必要はありますが、勘違いや誤解をこれ以上大きくしたくないというときには「LIKEではあるけど、LOVEじゃない」と伝える手っ取り早い方法です。
気がある人から好かれるのはうれしいものですが、そうではない人からの好意は、時に迷惑に感じることがあります。もしも勘違いされたくない相手がいるなら、会話中にこれらのことをぜひ意識してみてくださいね。つれなく接した方が、相手のためになることもたくさんあります。
※この記事は2013年12月30日に公開されたものです