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【医師監修】臨月に気をつけたい3つの事と過ごし方(眠い・だるい・重い)

【医師監修】臨月に気をつけたい3つの事と過ごし方(眠い・だるい・重い)

臨月(妊娠10ヶ月)、妊娠期間もあとわずかです。いつ生まれるのかと期待と不安が入り混じっているかもしれません。体調面では、臨月は眠気とだるさに悩まされる時期でもあります。ここでは臨月の過ごし方についてお伝えします。


この記事の監修ドクター
産婦人科専門医 中林稔 先生
日本医科大学卒業、虎の門病院医長を経て、現在三楽病院産婦人科部長。 診療のみならず、学会・各地講演をはじめとする医学の普及活動を行う傍ら、教育にも幅広く従事しており、2008年には中林助産師学院を共同設立。自ら講師を務め、6年間連続助産師国家試験合格率100%を達成中。医師+(いしぷらす)所属

臨月とはどんな時期?

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※画像はイメージです

妊娠10ヶ月(妊娠36週0日~39週6日)は一般的に「臨月」と呼ばれています。予定日は満280日ですが、正期産(正常な時期の出産)は妊娠37週0日~41週6日、つまり、妊娠37週になればいつ生まれてもおかしくないという時期になります。臨月になると、おなかがかなり大きくなり、いろいろな身体の変化も出てきます。こまめに休憩を取ったり、家事を適度に手抜きしたりして体調管理をきちんとしていきましょう。

臨月の妊婦の身体の変化

臨月に入り出産が近づくとさまざまな変化が起こりますが、個人差もあります。

眠気

臨月のころには、夜中に何度も目が覚めることが増えます。その原因としてはおなかが大きく重くなったこと、おなかの張りや胎動、頻尿、腰痛などによる影響があげられます。睡眠不足になってしまうので、日中の眠気が起こるようです。

だるさ

妊娠中はどの時期でも全身のだるさや疲れやすさを感じやすいですが、おなかの重さが増すのに伴って、さらにだるさを感じる人もいるようです。

トイレが近くなる

臨月になると赤ちゃんが下りてくるので腸や膀胱が圧迫され、さらにトイレが近くなります。何度トイレにいっても残尿感があったり、下痢気味になる人や、便秘気味になる人もいます。

胃や胸の圧迫感がなくなる

臨月、とくに出産間近になると赤ちゃんの頭が骨盤の中に下りてくるので、胃や胸の圧迫感がなくなります。胃がすっきりして、食欲が増すこともあります。

腰痛や骨盤痛

妊娠月数が進むにつれておなかが大きく重くなり、身体の重心が変化することなどによって、腰痛に悩む妊婦は増えるといわれています。また、ホルモンの影響により、恥骨結合が緩むことで骨盤関節の痛みが増します。

臨月に気をつけたいこと

母子健康手帳を常に持ち歩く

臨月になるといつ赤ちゃんが生まれてきてもおかしくありません。散歩の途中で陣痛がきたり、破水したりする可能性もあります。いつ何が起きてもいいように、外出時には母子健康手帳、財布、診察券、携帯電話を持っていましょう。

出産する医療機関から遠くに出かけない

出産が近づいている時期なので、出産する医療機関から遠く離れた場所に出かけるのは控えましょう。急な陣痛や破水があった場合、迅速な処置が大切です。お出かけは、医療機関から1時間以内の場所を目安に。また臨月の旅行も避けてください。

体重増加に気をつけよう

胃の圧迫感がなくなるので食欲が湧き、臨月に体重が増加する妊婦さんもいます。過度な体重増加は母子の健康、分娩の経緯に悪影響を及ぼします。

臨月におすすめの過ごし方

眠気やだるさを感じる臨月ですが、適度に体を動かしたり休息をとったりして過ごしましょう。

運動・ストレッチ

出産に必要な体力をつけるのはもちろん、気分転換や体重管理にも役立つのでウォーキングやストレッチをしてみましょう。適度に身体を動かしたら疲労感で夜に眠りやすくなる場合もあります。ただし、接触や転倒のリスクが高いスポーツは避け、また産院から個別に指導されている場合はそれに従いましょう。

外出

出産後の約1ヶ月間はほぼ外に出られません。今のうちに気分転換や運動を兼ねて外出するのもおすすめです。もちろん母子健康手帳を持ち、自宅や出産予定の産院から遠く離れる外出は控えましょう。

昼寝

睡眠不足で疲労感が強いなら、昼寝が効果的です。ただ長時間の昼寝は夜の睡眠に影響しますから、20~30分程度にしておきましょう。

出産準備の最終確認をする

入院時に必要なものや退院後に必要なものを最終確認しておきます。もしまだ揃えていないなら、早く準備を整えましょう。産後はパパのサポートがとても大事になりますから、最終確認はぜひパパと一緒に。またお産が始まったときに産院へ行く手段も確認しておきましょう。自宅に1人でいる場合、外出中の場合など、いろんなパターンを考えておくと安心です。

まとめ

「出産」はもう目の前。疲労や不眠、腰痛などピークを迎えているかもしれません。出産の痛みに対する恐怖、無事に生まれてくれるかという不安でいっぱいの人もいるでしょう。でもママが楽天的でポジティブな気持ちでいるほうが、おなかの赤ちゃんもきっと居心地が良いはずです。残り少ないマタニティライフを楽しみましょう。

※この記事は 医療校閲・医師の再監修を経た上で、マイナビウーマン子育て編集部が加筆・修正し掲載しました(2018.08.27)

※記事の修正を行いました(2019.06.07)

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

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