ママのための悩み解決サイト
【医師監修】出産準備で入院前に用意すべき必要な持ち物34選

【医師監修】出産準備で入院前に用意すべき必要な持ち物34選

入院の準備ができていると、いざ出産の時に慌てずに済みます。パジャマなどバッグに入れる持ち物リストを作っておきましょう。先輩ママのブログも参考になりますよね。出産で入院するタイミングは、ママや赤ちゃんの状態によってさまざまです。入院でどのようなものが必要か、あったら便利なグッズなどもご紹介します。


この記事の監修ドクター
産婦人科医 巷岡彩子先生
産婦人科専門医、医学博士。都内の大学病院やクリニックでの勤務を経て、現在、不妊治療専門の産婦人科クリニックにて勤務。 ママドクターとして育児や家事と仕事を両立しながら活躍中。 女医+(じょいぷらす)所属

妊娠してから赤ちゃん用品を見るのが楽しくて仕方ないというママも多いはずです。見るだけにとどまらず、早めに買ってしまったという話もよく耳にします。赤ちゃん用品を少しずつ準備しながら気がつけばもう臨月。出産もカウントダウンが始まります。いつ生まれてもおかしくない時期になると入院を意識し始めるのではないでしょうか?そんな時に必要な入院準備品。いつごろから準備しておけば良いのでしょう。出産時に役立つ物、入院中に必要なものをご紹介します。

まもなく出産!いつから入院の準備をすべき?

Getty logo

※画像はイメージです

入院のタイミングは妊婦によって違う!?

出産のために入院するタイミングは妊婦さんによりさまざまです。陣痛が来て入院することもあれば、破水をきっかけに入院をすることも、そして検診に行った際に、即入院を勧められる事もあります。予定帝王切開や計画分娩の場合は、あらかじめ入院日は決まっていますが、それ以外はタイミングが読めない事も多いです。いつごろから入院の準備をしておけばよいのでしょうか?

事前の入院準備が大切

入院準備は、妊娠後期に入る28週頃からはじめ、臨月に入る前、35週頃までには用意した入院用品をまとめておくことをお勧めします。いつでも出産に臨めるように事前に入院準備をしておくことはとても大切です。

また手助けしてくれる家族がいる場合は、万一の緊急入院に備えて事前に用意した入院用品の置き場所などを伝えておくと安心ですね。

便利! 陣痛タクシーの利用方法・料金・選び方

https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/1275

出産を直前に控えたママにとって、陣痛が突然きたら不安ですよね。そんな時、陣痛タクシーなら妊婦さんも安心! 今回は、近年急速に広まった陣痛タクシーの利用方法のほか、料金や、選び方のポイントをお伝えします。

入院手続きで必要な持ち物は4点

入院の手続きでは必ず要るものがあります。それは、「母子手帳」、「診察券」、「健康保険証」、「印鑑」です。印鑑以外は妊婦健診でも持っていくと思いますが、それに加えて出産で入院する時には「印鑑」も必要です。退院時に入院費用などを精算する際や、入院中の書類提出の際などに使用します。臨月に入ったころからはこの4点セットを母子手帳ケースに入れて持ち歩くといいかもしれませんね。

パジャマなど病院で用意してくれるものも

こちらに挙げた入院で必要なもののうち、病院、産院で用意してくれているものも多くあります。施設により異なりますので、事前に確認する事をおすすめします。ここでは主なものを中心に紹介します。

「新生児用の紙おむつ」「おしりふき」「新生児の産着(うぶぎ)」

新生児用の紙おむつとおしりふきは多くの施設で用意されています。また入院中の赤ちゃんの肌着や着物も用意されている場合がほとんどです。

身の回りの生活用品

「スリッパ」「ティッシュ」「歯ブラシ」「コップ」「シャンプー」「コンディショナー」「ボディーソープ」など入院生活で使う身の回りのものも置いてあるところが多いようです。シャンプーやコンディショナーは自分のお気に入りを持って行くのもいいですね。

赤ちゃんのミルクなど

粉ミルク、哺乳瓶、哺乳瓶を洗うブラシ、哺乳瓶の洗浄液など赤ちゃんにミルクを与える際に必要なものも置いてある施設が多いです。メーカーのスタッフが来て実演指導しながら、現物をプレゼントしてくれることも少なくありません。

「授乳クッション」や「ドーナツクッション」

授乳クッションも産院に用意されています。使用してみてから合うようでしたら、退院後に購入しても良いかもしれません。

また経腟分娩の場合、会陰切開や会陰裂傷をして出産後に会陰部に痛みが残ることが多いため、普通に座ることが辛い方も多いでしょう。そのような時に傷の圧迫を避けるドーナツクッションは、強い味方です。個人差もありますが1~2週間もすれば落ち着く事が多いです。

荷物がかさばる冬に嬉しい入院用のパジャマ

病院によっては、入院中のパジャマを貸してくれるところもあります。初めての授乳で汗をびっしょりかくこともありますし、1週間近く入院するのでパジャマを全部自分で用意するとなるとかなりの大荷物になります。持って帰って洗濯するのも旦那さんが大変ですよね。特に冬はパジャマを自分で準備すると荷物がかさばるので、寝具を貸してくれる病院が人気です。

入院生活をするときに必要なもの

出産後入院してすぐに使う準備品

・「産褥ショーツ」
股の部分が開閉するため、ショーツを脱がずに寝たままで診察や産褥パッドの交換が簡単にできるのが特徴。出産直後から着用して、悪露(子宮から排出される血液を含む分泌物)を対処するために必要になるものです。入院している間はしばらく産褥ショーツをつけるため、洗い替えに2枚はあるとよいでしょう。

【助産師解説】産褥ショーツ の意義は?普通のショーツとの違いと選び方のコツ

https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/3565

産褥ショーツってどんなもの? なぜ必要なの? 買わなきゃダメ? という疑問に、助産師がお答えします。機能とメリット・デメリットはもちろん、サイズの合わせ方や購入するときに見ておきたいポイントについてもチェック!


・「産褥パッド」
悪露の量が多い出産直後から必要です。産褥パッドも大きいものから小さい物まであります。悪露の量は個人差があるため、安心のために大きめのものを用意しておくといいでしょう。

・「生理用ナプキン」
悪露の量が落ち着くと生理用のナプキンで代用できます。夜用と昼用を量によって使い分けましょう。

入院中ママが身につけるもの、使用するもの

・「骨盤ベルト」
産後の体型戻しや腰痛の緩和に効果的です。装着の仕方を助産師さんに指導してもらうと良いでしょう。

・「パジャマ」
授乳がしやすい前開きの物を準備しましょう。お腹を締め付けないネグリジェタイプは診察も受けやすくオススメです。

・「授乳用ブラジャー」
産後母乳が出始める時期は個人差がありますが、出始めるとブラジャーが母乳で濡れてしまうこともあります。洗い替えも含めて3、4枚は持参しましょう。

・「靴下」
冷え対策になるので準備しておきましょう。夏場もずっとエアコンが効いた室内にいるのであるといいようです。また、産後はむくみが激しい場合が多いため、むくみ対策用の靴下があると重宝します。

・「カーディガン」
寒い時期の出産にはさっと羽織れるカーディガンがあると良いでしょう。

・「母乳パッド
母乳の出方には個人差がありますが、準備しておくと安心です。毎回洗わなくても良いので、入院中は使い捨てタイプがおすすめです。

・「清浄綿」
お母さんの傷口を拭くのに使います。

・「ガーゼハンカチ」
赤ちゃん用によだれやミルクをこぼした時に使います。ミルクを吐き戻すとすぐに濡れるので1日2、3枚使うこともあります。

生活必需品

・「タオル」「バスタオル」
洗顔と入浴時に必要です。どちらも2、3枚あると良いでしょう。

・「ビニール袋」
使った下着やガーゼなどを入れておくのに役立ちます。余分に入れておくと良いでしょう。

・「湯のみ」「歯ブラシ」「歯磨き粉」「コップ」
産院にない場合は自分で用意しましょう。

・「メガネ」
普段コンタクトをしている人も入院中はメガネで過ごすことが多いようです。

・「基礎化粧品」
ご自分が使いやすいものを準備しましょう。

・「メイク道具」
入院中お化粧をしなくても、退院時や記念撮影の時にするママも多いと思います。病院によっては入院中ママ同士の交流会、ランチ会を行うところもあります。

・「各種充電器」
携帯電話などの充電器を用意しておくと便利です。

退院するときは何を準備すれば良いの?

・「赤ちゃんの肌着、服」
入院中の赤ちゃんの洋服を貸してくれる産院は多いですが、退院時の洋服は準備する必要があります。肌着も一緒に準備しましょう。

新生児の退院服、春~夏は何を着る? 選び方と気をつけたいこと

https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/1769

出産を終え退院の時、新生児に何の服を着させればいいのか迷いますよね。「ベビードレスは女の子だけ? 男の子が着ても良いの?」、「夏の肌着にぴったりの素材は?」など、赤ちゃんの退院の日の服装を解説します。4~5月の春、6~8月の夏に退院予定の赤ちゃんの服装選びの参考にしてください。

・「おくるみ」
体温調整に必要です。おくるみで包むと抱っこしやすく、赤ちゃんも落ち着くようです。

・「自分の服」
ゆったりした洋服を選びましょう。写真を撮るならお気に入りの服で。途中で授乳することもあるかもしれません、前あきの服だと便利ですね。

・「チャイルドシート」
車で移動する場合は必要になります。新生児から乗れるものを選びましょう。

・「入院費用」
入院時、まず入院保証金が必要になる場合が多く、退院時に精算されます。退院の前日までには、病院の方から入院費用の説明があります。病院によって金額もさまざまですが、大きな額になりますので退院時に家族に持ってきてもらうと良いでしょう。

出産の時にあると便利なものは手持ちバッグに!

お産の場面では、余裕がなくなってしまいがちです。陣痛~分娩時にあると役立つものをご紹介します。

・「飲み物」
ペットボトルのお茶、お水等の水分を用意しましょう。分娩中は喉が渇きますので飲み物は必須です。ゼリー状の飲料なども良いですね。

・「ペットボトル用ストローキャップ」
横になったまま水分補給ができ、とても便利です。

・「ハンドタオル」「うちわ」
陣痛時は、いきみで身体が火照る事も多いです、立会い出産の場合はうちわ等で家族にあおいでもらうのも良いでしょう。

・「テニスボール」
陣痛時に腰などの痛みが強い箇所をボールで押してもらうと意外と楽になることがあります。小さくて持ち運びしやすいので、1つ持っていくと良さそうです。

・「軽食」
陣痛は体力勝負。陣痛の合間に軽食を取る妊婦さんも多いようです。軽食は手軽に食べられるバナナや栄養補助食品などが良いでしょう。

・「ビデオカメラ」
我が子の誕生の瞬間をビデオカメラに収めるパパも。病院によっては、ビデオ撮影がNGのところもあるため、事前に確認しておくと良いでしょう。

・「リラックスできるもの」
陣痛の合間はゆっくり身体を休めることが大切です。お気に入りの香り、リラックスできる音楽なども用意すると良いかもしれません。スマホで音楽を聞く場合はイヤホンもお忘れなく。

出産準備で最低限必要なものはなに?チェックリストと費用を押さえるコツ

https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/3447

出産準備リストなどを見るとさまざまな項目があって、全部そろえることを考えるとなかなかの出費に青ざめてしまいますよね。本当にこれ全部必要なの?と疑問になる方も多いのでは。そこで、こちらでは妊娠中に準備しておきたい最低限必要なグッズと、なくても問題ないもの、出費を抑えるコツについてお伝えします。

まとめ

入院時に必要なものをご紹介しましたが、意外とたくさんありますね。実際に出産を経験したママたちのブログにも参考になる記事がたくさんあるので、チェックしてみてはいかがでしょうか。今回ご紹介した入院に必要なものを全部ひとまとめにするのではなく、入院生活で必要なもの、退院する時に必要なものとリストを別に作り、バッグを2つに分けておくと、その時々で必要なものが分かりやすく慌てずにすみます。また出産本番の時に必要なものは、ミニバッグに入れて入院生活で必要なものと一緒にしておくと良いでしょう。早めに準備する事で気持ちに余裕もできますし、お気に入りの物が揃えられてより出産が楽しみになりそうですね。

※この記事は 医療校閲・医師の再監修を経た上で、マイナビウーマン子育て編集部が加筆・修正し掲載しました(2018.06.25)

※記事の修正を行いました(2019.06.07)

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

関連する投稿


ムーミンでかわいく! “出産準備に必要な30点セット”がベビーザらス限定で発売

ムーミンでかわいく! “出産準備に必要な30点セット”がベビーザらス限定で発売

日本トイザらスは、 出産準備にぴったりの「30点 ベイビーボックス ムーミン」 12月3日に数量限定で発売します。


【医師監修】水中出産のメリット・リスクは?選べる条件と注意点

【医師監修】水中出産のメリット・リスクは?選べる条件と注意点

歌手やモデルが自身のブログなどで明かした「水中出産」。セレブの出産法というイメージもあって興味を持つママも多いのではないでしょうか。ここでは水中出産のメリット・リスクのほか、条件や注意点について解説します。


【医師監修】妊娠率は年齢とともに下がる!加齢による卵子の変化とトラブルとは

【医師監修】妊娠率は年齢とともに下がる!加齢による卵子の変化とトラブルとは

最近、妊娠率が年齢とともに下がっていくことは広く知られるようになってきました。では、年齢を重ねることで卵子にはどんな変化が起こるのでしょうか? 加齢で起こりやすくなるトラブルとともに説明します。


【医師監修】妊娠できる年齢にはリミットがある!妊娠・出産しやすい年齢と高年出産のリスク

【医師監修】妊娠できる年齢にはリミットがある!妊娠・出産しやすい年齢と高年出産のリスク

子供がほしいと思っていても、仕事や経済的な事情などで今すぐに妊娠することはできない人もいることでしょう。妊娠できる年齢、妊娠・出産をしやすい年齢はいくつくらいなのでしょうか? 高年出産のリスクとともに、一般的な目安をお話します。


【医師監修】妊婦の坐骨神経痛は珍しくない?症状と原因、対処法

【医師監修】妊婦の坐骨神経痛は珍しくない?症状と原因、対処法

妊娠してから太ももや足などがしびれたり痛むようになったら、坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)を起こしているのかもしれません。しびれや痛みを我慢しないで正しく対処できるように、坐骨神経痛とは何か、その症状や原因、妊娠中の対処法について知っておきましょう。


最新の投稿


【助産師解説】新生児が夜泣き⁉ 夜泣く原因と対策<ママ体験談>

【助産師解説】新生児が夜泣き⁉ 夜泣く原因と対策<ママ体験談>

生まれてすぐの赤ちゃんは眠る時間がこま切れで、3~4時間に一度は夜でも目を覚まして泣きます。これはいわゆる「夜泣き」とは少し性質が違います。新生児が夜に泣く原因と対処法について、助産師さんに解説してもらいました。


【助産師解説】赤ちゃんが泣き止まないのは黄昏泣き?コリックって?4つの対策

【助産師解説】赤ちゃんが泣き止まないのは黄昏泣き?コリックって?4つの対策

個人差はあれど、赤ちゃんはよく泣くもの。赤ちゃんの中には、時間帯によってご機嫌に差があることもあります。特に、夕方になると発作のように大声で30~40分泣き続けることを「黄昏(たそがれ)泣き」などと言ったりしますが、これはどのような状態なのでしょうか。原因と思われることや対処法について、助産師さんの監修で紹介します。


【助産師解説】妊婦におすすめのお茶は? 注意したいお茶・飲み物も知っておこう

【助産師解説】妊婦におすすめのお茶は? 注意したいお茶・飲み物も知っておこう

いつも以上に水分補給が重要となる妊娠中。妊婦の水分摂取にいいお茶にはどのような種類があるのでしょうか? 飲む際に注意が必要なお茶や飲み物についても、助産師が詳しく解説します。


【医師監修】妊婦の坐骨神経痛は珍しくない?症状と原因、対処法

【医師監修】妊婦の坐骨神経痛は珍しくない?症状と原因、対処法

妊娠してから太ももや足などがしびれたり痛むようになったら、坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)を起こしているのかもしれません。しびれや痛みを我慢しないで正しく対処できるように、坐骨神経痛とは何か、その症状や原因、妊娠中の対処法について知っておきましょう。


【医師監修】妊婦さんに多い浮腫(むく)みのおもな原因と対処法

【医師監修】妊婦さんに多い浮腫(むく)みのおもな原因と対処法

妊娠中はさまざまな原因で体が浮腫みやすくなりがちです。しかも、中には浮腫みの裏に病気が隠れていて、医師に相談が必要なことも。浮腫みの原因を正しく知って、病気が原因の浮腫みを見分けるポイントを抑えておきましょう。