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2024年07月19日 10:11 更新

50歳でパパに 武田真治さん「赤ちゃんというより真っ青になって出てきた。1700gしかなかった」小さく生まれた娘が1歳に

俳優の武田真治さんが16日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演。22歳年下の妻へのプロポーズ秘話、昨年誕生した娘の子育て奮闘記などを明かしました。

まさかのプロポーズ失敗

今年俳優デビュー34年を迎える武田真治さん。2020年にモデルで歯科衛生士でもある静まなみさんと結婚。2023年には長女が誕生して、50歳でパパになりました。

黒柳徹子さんから娘が生まれた感想を尋ねられると、「自分の人生にこのような幸せが訪れるとはと、日々思いながら過ごしています。可愛いですね」と目を細めます。

黒柳さんが「前回(ゲストで出演したのは)5年前、独身でしたね。2022年に結婚して一児の父親になった。奥様は22歳年下でいらっしゃる」と妻に関して話題を振ると、「すごいしっかりしている方で。年下ということをあまり感じさせない」と説明。

実は武田さんは2018年に静さんへプロポーズをして、断られたことがあったといいます。交際中、2人でハワイ旅行に行き、週末のワイキキビーチで花火が上がる中、彼女の前で片膝をつき用意しておいた指輪の箱を差し出した武田さん。

「指輪の箱にはLEDが仕込んであって。パカッと開けたらキラキラ光るんですよ」「そうなるとアメリカの人ってノリかよくて、囲んでくれてヒューヒューって」と、ここまでの流れは完璧! しかしその結果は…「『結婚してください』っていったら、まさかのNOで。(指輪の箱を)静かに閉じ…」と玉砕。残りのハワイの旅行は苦い思いで過ごしたのだそう。

ただ、それからも交際は続き、2回目のプロポーズで「粘り勝ち」。ちなみに最初のプロポーズが失敗した後、エンゲージリングのサイズを修正してもらうため「指輪屋さんに出していたら、その間に倒産しちゃって」という衝撃のアクシデントがあったそうで、黒柳さんも「ほんっとに!? 」と驚きを隠せません。

指輪もお金も返ってきませんでしたが、武田さんは「きれいな妻がきてくれたのでいいかなと」と今は割り切っている様子。「トータルして時期尚早だったんだと思います」と笑顔で語りました。

予定日より5週間早く誕生した娘

長女は2023年に誕生。武田さんは出産に立ち会いました。

「(妻は)体調を崩してどんどん痩せちゃって、妊娠中も入院をしてて出産も(予定日より)5週間早く。それで立ち会って出産して、そのまま一ヶ月、赤ちゃんは病院にいましたね」と、妊娠から産後まで静さんは壮絶な日々を過ごしていたことを明かします。

初めてわが子を抱いたときの感想を尋ねられると、「最初は真っ青な、赤ちゃんというより青ちゃんっていうくらい、真っ青になって出てきたんで」「なにせ1700gしかなかったんで。こわごわ、壊れそうだなって思いながら手に取りましたね」と、当時を思い返す武田さん。

そんな長女も6月に1歳の誕生日を迎え、「動き回っていますね。立ち上がるようになって……」と元気に、すくすく育っている様子。「我が家ではトットちゃん(黒柳さんの幼少時の愛称)みたいだねって。帰り道を考えないっていうか高いところに登ったり。なんか勢いがある子なんですよね」と、娘の成長を愛おしそうに話します。

最後に今後の目標について聞かれると、「娘が50で生まれてきてくれたんで。目下のところ20年間は健康で元気に仕事をしていきたいし、家族でたくさん思い出を作っていきたい」と、言葉に力を込めました。

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