距離感がおかしい人の特徴とは? 職場などで使える対処法も紹介
距離感がおかしい人への対処法
「距離感がおかしい」と感じながら相手と付き合い続けるのはつらいもの。相手と接す時のストレスは、少しでも減らしたいですよね。
最後に、距離感がおかしい人への対処法を紹介します。
(1)一対一で接する機会をつくらない
もし相手が2人きりの時にだけやたら距離を縮めてくるなら、なるべく一対一で接する機会をつくらないようにしましょう。
近くに他の人がいれば、一方的に近づいたりプライベートに干渉したりしにくくなると考えられます。
また、もし距離を詰められそうになったとしても、一緒にいる人がそれとなく止めてくれるかもしれません。
(2)相手の話を淡々と聞く
相手との会話を盛り上げてしまうと、「楽しんでくれている」と思われて、余計になれなれしくされる可能性があります。
それを避けるため、相手の話を聞く時はリアクションを少なめにして淡々と応じるようにしましょう。
また、会話を盛り上げる機会を減らすため、あなたからは必要最低限の話しかしないようにするのも手です。
(3)物を使って距離を取る
相手との身体的な距離が気になる場合、物を使って距離を取るという方法もあります。
例えば、並んで歩く時に相手側の手で荷物を持ったり、座る時は可能なら隣の椅子にかばん置いたりしてみましょう。
間に物があれば、相手はあなたに近づきにくくなるため、自然に距離を取ることができます。
(4)近づいてきたら一歩下がる
距離が近いと感じていながらもずっと我慢していると、相手は「この距離感を受け入れてもらえている」と感じ、これからも同じような距離感で接してくる可能性があります。
それを避けるため、相手が不快なくらい近づいてきたら一歩下がってみましょう。
これを繰り返していれば、相手はそのうち「もしかして近いのかな?」と気づくかもしれません。
(5)距離が近いことを伝えてみる
距離感の基準は人によって違います。相手は「これが普通」と思ってあなたに近づいてきたりプライベートなことに踏み込んできたりするのかもしれません。
この場合、あなたが迷惑に感じていることを相手に察してもらうのは難しいと考えられます。そのため、距離感を改めてもらいたいなら、思い切って伝えてみるのも1つの手です。
ただし、言い方には注意が必要。相手に嫌な思いをさせないよう、やんわりとした言葉で伝えましょう。
(6)周りの人に協力してもらう
距離感がおかしい人への対応に悩んだら、周りに協力してもらうのもありです。
例えば、相手が職場の同僚で自分から「距離が近い」と言いにくいなら、別の同僚や上司に相談して伝えてもらうという方法もあります。
1人で抱え込むとどんどんつらくなってしまう可能性もあるので、悩みすぎる前に誰かを頼ることも大切です。
人によって心地良い距離感はさまざま
心地良い距離感は人によって違うため、今後も「距離感がおかしい」と感じる人に出会う可能性はあるでしょう。
そのような人が、職場などひんぱんに顔を合わせる環境にいた場合、ストレスをためないようにうまく対処する方法を身につけることが大切です。
この記事を参考に、なるべく適度な距離感で相手とコミュニケーションを取れると良いですね。
(megmeg)
※画像はイメージです
※この記事は2022年04月26日に公開されたものです