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「キョロ充」とは? 特徴と心理、直し方を解説

小日向るり子

キョロ充の直し方

誰でも新しい環境に慣れていくためには、以前からその場所にいる人のまねをするものです。

ですが、「いつまでもそうではありたくない」という方に向けて、キョロ充の直し方を提案します。

(1)「学ぶ」意識を忘れない

自己主張をしっかりしていて人望があり、いつも楽しそうな人は何を持っているのかを学びましょう。

例えば、言葉の返しが上手だと思ったら、まねをするだけでなく自らコミュニケーションについて勉強してみるなど。「あの人は良いなぁ」で終わらないことが大切です。

(2)内省の時間を持つ

内省とは自分を省みることです。1日の終わりに自分はどんな気持ちになっているか。楽しいはずの集まりに行ったのに疲弊していたら、それは無理をしているということです。

内省のためには1人の時間をきちんと持つことが重要です。そのために日記をつけることもおすすめです。

誰でも最初はキョロ充になるもの

繰り返しますが、初めての環境では誰でもキョロ充なのですから、ネガティブに捉えなくて大丈夫です。

Aさんの長所とBさんの長所をまねしたらA+Bになるのではなく、Cというオリジナルキャラクターができると考えましょう。

そしてこれはキョロ充だけに言えることではありませんが、人は性格や関係性に枠組みをして名前をつけるとそこに安住してしまいがちです。したがって、自分をキョロ充という枠に入れることには注意も必要です。

周りは関係なく、どう生きたら自分自身が心地良いのかを少しずつでも追求していきましょう。

(小日向るり子)

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※画像はイメージです

※この記事は2021年09月27日に公開されたものです

小日向るり子 (心理カウンセラー)

心理カウンセラー
フィールマインド 代表カウンセラー
正社員をしながらボランティアの電話相談員をしていました。「どんな電話も切らない」理念の中で恋愛、自死、癖、愚痴、いろいろな話を聴かせて頂きました。資格取得後はハラスメント相談員を経て現職。相談件数は2200件を超えます。悩みに大小はありません。

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