Tinder(ティンダー)に業者はいる? 見分け方や対策方法を紹介
Tinder(ティンダー)は無料で利用できる人気のマッチングアプリですが、「業者やサクラはいるの?」と不安な人もいるのではないでしょうか。今回は恋愛ライターの律さんが、Tinderに存在する業者や見分け方、引っ掛からないための対策方法を紹介します。
世界各地で出会いの橋渡しをしてくれているTinder。世界中に利用者がいて、日本国内でも最大級の会員数を誇ります。
無料で利用できるのが魅力で、これまでの総累計マッチング数は550憶を突破しました。
しかし、そんな人気アプリだからこそ、業者が会員をだますという悪質な事例の報告も見受けられます。
今回は、Tinderに存在する業者の真実、見極め方や対策方法をまとめて紹介します。
Tinderには業者が存在する。サクラとの違いは?
そもそも、Tinderに業者は存在するのでしょうか。
結論から言うと、Tinderには「サクラ」はいないと推定されるものの、「業者」が存在する可能性はあります。
もしも「サクラに引っ掛かった!」と怒る利用者がいた場合、それはサクラではなく業者の可能性が高いです。
とはいえ、業者とサクラがどう違うのかよく分からない方も少なくありません。ここでは、業者とサクラの違いについて詳しく解説します。
業者とサクラの違い
業者の目的は、ビジネスや宗教の勧誘・個人情報の聞き出し・金銭搾取などの行為です。利用者になりすました第三者であり、Tinderの運営元とは関係がありません。
一方で、サクラはアプリで課金させるのが目的です。業者とは違い、運営者側に雇われて利用者のふりをしているケースがほとんどです。
一般利用者をだましていることには変わりないので混同しやすいですが、業者とサクラでは目的も雇い主も違います。
また、サクラは課金させようと無料会員を狙う傾向にありますが、業者は無料会員だけに絞らず、業者の手口を知らなさそうな人を狙っているのも特徴です。
Tinderにサクラがいないと言われる理由
Tinderには、業者はいてもサクラはいないと考えられます。メッセージやりとりが無料な上、会員数が国内最大級のため、お金を使ってサクラを雇う必要がないからです。
サクラが複数存在するマッチングアプリや出会い系は、メッセージをするたびに課金させるシステムのところが多いです。
Tinderは無料でメッセージ機能が使えるので、サクラを雇ってやりとりの数を増やしたところで、Tinder側の利益にはつながりません。
また、サクラの目的は、「このアプリを使うとすてきな異性に出会える」と他の利用者に思わせることです。しかし、総累計マッチング数は550億以上と、Tinderはすでに十分なユーザー数を抱えているので、この点から見てもサクラを雇う必要がないと考えられます。
Tinderに業者がいる理由
一方で、Tinderに業者がいる理由には、無料で使えるアプリなので業者が入りやすいことが挙げられます。
サクラは課金が目的ですが、業者はビジネスの勧誘や詐欺などが目的なので、サクラよりも悪質性は高め。
Tinderを利用する際には、引っ掛からないように注意しなければなりません。