Tinder(ティンダー)の年齢確認は安全? 失敗しないやり方や注意点を解説
マッチングアプリTinderで必要となる年齢確認。身分証を提出しても安全なの? エラーが出た場合の対処法は? などの疑問や設定方法を詳しく解説します。
マッチングアプリのTinderを使いこなすには、年齢確認が必須です。そのやり方が分からず、この記事にたどり着いた人もいることでしょう。
また、年齢確認では身分証明書を提出しなければいけないため、個人情報の流出といったトラブルは気になるポイント。
今回はTinderの年齢確認について、安全性や失敗しないやり方、注意点を解説します。
Tinder(ティンダー)では年齢確認が必須?
そもそも、なぜTinderでは年齢確認が必要なのでしょうか?
(1)18歳未満の利用を禁止しているため
Tinderで年齢確認が求められるのは、あなたが18歳以上かどうかをチェックするためです。
そもそもTinderは、最低年齢要件によって18歳以上の人しか利用できません。この年齢の要件は、「インターネット異性紹介事業者」を対象とした法律によって定められているもの。
マッチングアプリサービスのようなインターネット異性紹介事業者は、18歳未満の児童の利用を防止する義務があり、年齢確認によって児童でないか確認することが義務付けられています。
(2)なりすましを防ぐため
Tinderの年齢確認には、実在する人物かどうかを確認し、なりすましを防ぐ目的があります。
Tinderで年齢確認する際は本人確認書類が必要です。本人確認書類の提出によって実在する人間だと証明しなければいけないため、なりすまし行為ができない仕組みになっています。
(3)悪質なユーザー・業者の登録を防ぐため
悪質なユーザーや業者の登録を防ぐために、Tinderでは年齢確認が求められます。マッチングアプリにおける「業者」とは、営業や勧誘活動のためにアプリを利用しているユーザーのこと。業者は1つのアプリで複数のアカウントを使うことが多いことを踏まえた対処です。
年齢確認がないマッチングアプリの場合、電話番号やメールアドレスを用意すれば複数のアカウントを作れます。そのため、身分証での確認がない状態では、業者などの悪質なユーザーに悪用されやすいと考えられます。
その点、Tinderでは年齢確認によって身元を明らかにする必要があるため、複数アカウントを作るといった悪用はしづらいでしょう。
(4)年齢確認しないとメッセージできないため
Tinderでは、年齢確認をしないとマッチ相手とのメッセージができません。
せっかくマッチしても、メッセージのやりとりなしでは実際に出会うのはほぼ困難。そのため、Tinderを利用するなら年齢確認が必須といわれているのです。
Tinder(ティンダー)の年齢確認は危険じゃないの?
年齢確認の必要性は理解できるものの、「本人確認書類を提出するのって怖い」という人もいるかもしれません。
個人情報の管理に問題があると、流出などのトラブルが発生することも考えられます。はたして、Tinderの年齢確認は安全なのでしょうか?
個人情報は90日以内に削除されるので安全性◎
Tinderでは年齢確認が完了したら、90日以内に提出した個人情報が削除されます。本人確認書類のデータが残らないように徹底されているため、安全に利用できるでしょう。
公式サイトに「本人確認書類を年齢認証以外の目的に使用しない」と明記されていることからも、個人情報の取り扱いに配慮する姿勢がうかがえます。
米国上場企業が運営しているので安心感がある
Tinderは米国の上場企業・Match Groupが運営しているため、運営体制に安心感が持てます。Match Groupはたくさんのマッチングアプリを扱う世界規模の企業。個人情報の悪用や漏洩といったトラブルの可能性は低いと言えるでしょう。
年齢確認や本人確認は無料・追加料金が発生する心配なし
Tinderの年齢確認や、後述する本人確認は無料で行うことができます。
Tinderゴールドやプラスといった有料プランに課金しない限りは料金が発生することはありません。
「年齢確認をさせて、後ほど料金が請求される」といった心配はないので、その点でも安心感がありますね。