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ラポールとは? 意味や使い方&形成する方法

浅野寿和(心理カウンセラー)

ラポールを形成する時の注意点

ラポール形成の大前提は「相手を尊重する気持ち」と、「誠実に相手との信頼関係を築きたい」という思い・スタンスです。自分のメリットだけを目的に行動しても、恐らく失敗するでしょう。

だからといって、過剰に気を使いすぎたり、自分の価値観を否定したりする必要はありません。相手の価値観を尊重し、相手をより大切に扱いたいと願うことがポイントです。

また、自分自身が魅力的な人間であるために、日々自分を磨くのも重要です。自分に魅力を感じていないと、自ら「どうせ相手は喜ばないだろう」と思い込み、ラポールの形成が難しくなります。

ラポールは相手を思いやる気持ちそのもの

ラポールを形成のために具体的なテクニックを知ることはとても重要ですが、最も大切なのは「心から相手を尊重する気持ち」です。

自分自身が人から向けられてうれしいと感じることを相手に与えることで信頼関係が構築できますよ。

(浅野寿和)

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※画像はイメージです

※この記事は2021年04月27日に公開されたものです

浅野寿和(心理カウンセラー) (心理カウンセラー)

カウンセリングサービス所属・心理カウンセラー・講師

20代に苦難を心理学で乗り越えた経験から、カウンセラーとなった。恋愛・夫婦問題、男性心理分析、家族・職場などの対人関係、自分らしさを取り戻すなどジャンルに多数の実績を持つ。年間400件以上の面談カウンセリングを行う現場主義の実践派。行政の自作対策事業にかかるカウンセリングや外部ビジネスセミナー講師も担当。口癖は「どんなことにも事情があるよね」。ちょっとだけ予約の取りにくい人気カウンセラー。

名古屋を活動のベースに、東京・大阪・福岡&オンライン上で活動中。

心理カウンセラー浅野寿和オフィシャルサイト:https://asanohisao.jp

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