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生理中は性欲が高まる? ムラムラする理由と生理中のセックスにおけるリスク

宋美玄(産婦人科医・医学博士)

生理中のオナニーやセックスには注意が必要

生理中のマスターベーションやセックスには、自分とパートナーの体に少なからずリスクがあります。できることなら我慢することをおすすめします。ただし、「どうしても」という場合には今回紹介したような注意点を守ることで、リスクを多少なりとも下げることができるはずです。

「生理とセックスの予定がいつも重なってしまう」という場合は、生理中に無理やりするのではなく、ピルやIUS(子宮内黄体ホルモン放出システム)などで生理のほうをコントロールすることも検討してみてください。

自分とパートナーの体をいたわりながら、セックスやマスターベーションを楽しみましょう。

(監修:宋美玄、取材・文:山本尚恵)

※画像はイメージです

※この記事は2021年02月22日に公開されたものです

宋美玄(産婦人科医・医学博士) (産婦人科医・医学博士)

大阪大学医学部医学科卒業。丸の内の森レディースクリニックの院長として周産期医療、女性医療に従事する傍ら、テレビ、書籍、雑誌などで情報発信を行う。

主な著書に、ベストセラーとなった『女医が教える本当に気持ちいいセックス』がある。

一般社団法人ウィメンズヘルスリテラシー協会代表理事

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