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「友引」とはどんな日? 読み方や言葉の意味、避けるべきこと

三上ナナエ(マナー講師)

「友引」の日に行っても問題ないこと

続いては、「友引の日に行っても問題ないこと」を紹介します。

結婚式や入籍、結婚祝い

最も吉日とされる大安に結婚式や入籍をする人が多いですが、友引も良いとされています。

それは、「友を引く」ということから、「幸せのおすそ分けができる」という意味につながるためです。

気になる人は、凶となる11時~13時の間を避ければより良いでしょう。

また、結婚に関わる招待状の送付、内祝いの送付、結婚祝いを渡す日などにも良いとされています。

七五三やお宮参り

寺や神社は六曜とは関係がないとされています。

そのため、友引の日には七五三やお宮参りを行っても問題ありません。

気になるのであれば、凶となる11時~13時の間を避ければより良いでしょう。

引越し

良い状態を引き継ぐという意味合いにもなることから、引越しには良いとされています。

気になる人は、凶となる11時~13時の間を避ければより良いです。

建築に関すること

契約や建築に関することは問題ないとされています。

しかし、友引であっても「三隣亡」の日(九星の俗信の1つで、建築関係に災いが起きるとされている日)には、建築に関することは避けた方が良いとされています。

契約

普段は六曜をそこまで意識していなくても、一生の中でそうないような大きな契約であれば、気にする人もいるでしょう。

友引の日に契約を行うのは問題ありません。凶となる11時~13時の間を避ければより良いです。

納車

大きな買い物の1つである車は、より縁起の良いタイミングを納品日に選びたいものですよね。

友引の日を選んでも問題はありません。こちらも、より気になるという場合は、凶となる11時~13時の間を避ければより良いでしょう。

宝くじの購入

友引の日に宝くじを購入することは問題ありません。

験担ぎとしてこだわるのであれば、凶となる11時~13時の間を避けると良いでしょう。

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