不吉な前兆を知らせる5つのサイン【こんな出来事には気を付けて!】
突然ですが、世界には「不吉の前兆を知らせる」とされる迷信があるのを知っていますか?
もちろん科学的根拠というよりも、古くからの言い伝えやイメージの面が大きいものの、昔から伝えられてきたことには深い背景もあるのです。
1年を締め括る12月。できるだけ嫌なことや不吉なことからは距離を置いて、晴れやかな気持ちで新年を迎えたいものですよね。
そこで本記事では、死や不吉の前兆であると言われる迷信をいくつかピックアップして紹介します。こんな出来事と遭遇しないように、事前にどんな迷信があるのかチェックしてみてください。
死や不吉の前兆を知らせるとされる迷信5選
さっそく、死や不吉の前兆を知らせる迷信を見ていきましょう。
(1)自分のドッペルゲンガーを見ると死ぬ
自分のドッペルゲンガーを見たり、友人や知人があなたのドッペルゲンガーを見たと言ってきたりしたら、近々死が訪れるという迷信があります。
ドッペルゲンガーはドイツ語で、意味は「二重に歩く人」。
ドッペルゲンガーは自分とそっくりな姿をした“何か”であり、今後何か自分の身に災いが起きることの暗示とされています。
特に死を象徴すると言われており、自分自身が見かけるだけでなく、友人から行っていない場所で自分のことを見かけたと言われた時も注意が必要だそうです。
(2)黒い影が歩く姿を目撃すると死ぬ
自分に残された命の時間を悟るきっかけになる出来事の1つとして、古くから言い伝えられているものが黒い影です。
黒い影はどことなく人間の姿をしており、ベッドに横になる自分を覗き込むように近くにいることもあれば、部屋の周辺を歩いている様子を家族が目撃することもあるそう。
黒い影の正体は、幽霊や死神などさまざまな説がありますが、その姿を見ると本人はなぜか死を理解し、命の終わりを受け入れる準備ができるといわれています。
(3)100回しゃっくりをしたら死んでしまう
有名な迷信として死の予兆だと言われているものが、しゃっくりを100回してしまうことです。
昔は今ほど全国的に教育が行き届いていないこともあり、数を数えられない人もいる中で、100回というのは途方もない数字でした。そのため、いつまでもしゃっくりが止まらないことに対して強い恐怖心を抱いたとされます。
そのような状況から、しゃっくりが100回以上続くような状況になると、やがて死んでしまうと考えられていたようです。
(4)家の中の鏡が割れると家族の誰かが死ぬ
特に何も触ったりぶつかったりしていないのに、家の鏡が突然割れる。これも、不吉の象徴の1つとされています。
鏡は裏側の世界とつながる道具として、古くからさまざまな儀式に使われてきました。また、未来を予知する占い師の道具としても知られています。
そんな、本来見えない世界が見える鏡が割れてしまうことは、誰かの死を予言しているとされています。
特に落としたわけでも何か物をぶつけたわけでもないのに、鏡がひとりでに割れるといった事態は超常的なイメージもあるため、ますます不吉な出来事として印象付けられているのです。
(5)止まっていた時計の音が鳴ったら誰かが死ぬ
ゼンマイ式の時計が主流だった時代は、定期的に巻かないとすぐに止まっていました。
そのため、ゼンマイが切れて本来であれば動かないはずの時計が動いたり音が鳴ったりすると、不吉の象徴として誰かの死が近付いているとの迷信が生まれたのです。
今は電池式が主流ですが、止まっていたはずの時計からアラームが鳴るなどの出来事に不安な気持ちを抱く人もいます。
かけたはずのないアラームが鳴る、時計を直したばかりなのに時刻がずれるなどの時計に起きる異常が、死を予言しているとされているのです。
古くからの迷信は他にもある
いかがでしたか?
以下の記事では、不吉とされる「カラスが鳴くと人が亡くなる」という迷信についても紹介しています。気になる方はぜひチェックしてみてください。
(マイナビウーマン編集部)
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※この記事は2023年12月07日に公開されたものです