【花言葉】片思い中にぴったりな意味を持つ花20選
パンジー「もの思い」
花の模様がもの思いにふける人の顔に見えることからこんな花言葉が付いたパンジーは、薄い花びらがうつむいたように開くのが特徴です。
派手な花ではありませんが、「あなたのことを思っています」と控えめに伝えたい時、そっと贈りたいですね。
濃い色の花びらを持つものなら、静かながらも強く思っている心を届けてくれます。
アガパンサス「恋の訪れ」
ユリ科の一種ですが、アガパンサスは放射状に小さく花開くのが特徴です。
花柄が細長く、軽やかで繊細な様子からこんな花言葉が付いたといわれています。
花名は、ギリシャ語で「愛の花」という意味を持ち、それが「恋の訪れ」という花言葉の由来となったとか。
小さなユリが集まったかのような美しい花は、恋を感じた時のデリケートな心を表しています。
好きになったばかりの人に、そっと贈りたいですね。
シロツメクサ「私を思ってください」
別名は「クローバー」。432年、アイルランドを訪れた聖パトリックは、シロツメクサの三つ葉を用いて三位一体を説き、キリスト教を広めたとされています。
ちなみに、幸福のシンボルとして有名な四つ葉のクローバーには、「私のものになってください」という花言葉があります。
片思いの相手と公園に行く機会があれば、三つ葉もしくは四つ葉のクローバーを思い切って渡してみるのもいいかもしれませんね。
ジャノメギク「私を見つめて」
情熱的な花言葉と裏腹に、ジャノメギクは花経3センチほどと小さく、ひまわりのミニチュア版のような花を咲かせます。
ですが、小さくても精一杯に自分を主張する様子が花言葉の由来とされていて、例えば人気者でたくさんの女性に囲まれている男性に自分の存在を気づいてほしい時にプレゼントしてみるのもいいかも。
存在感のある花と違い、個性的な雰囲気を持つジャノメギクは、逆に男性の関心を引き寄せるかもしれません。
サザンカ「ひたむきな愛」
日本固有の花で、厳しい寒さに耐えて花を咲かせるひたむきな姿がそのまま花言葉になっているのがサザンカです。
幾重にも重なった花びらは、一心に思う心を届けてくれます。
白が有名ですが、赤の場合は「理性」「謙虚」という花言葉もあるので、慎み深く愛している自分を知ってほしい時、そっと贈ってみましょう。