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色によって意味が変わる「コスモスの花言葉」

ひろたかおり(恋愛コラムニスト)

ひろたかおり(恋愛コラムニスト)

秋の花と聞いて「コスモス」が一番に思い浮かぶという人も多いのではないでしょうか。秋を彩るコスモスには、ピンクの他にも赤や白があり、花の色によって花言葉が変わってきます。今回は、そんなコスモスの花言葉を色別にひも解いていきます。

「秋の花」と聞くと、コスモスを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

気温が下がり空気も涼しくなる秋に咲くコスモスは、細い茎でありながら、まっすぐに花びらを広げる姿が愛らしく、野原で一斉に揺れる様子は青空に映えて美しいもの。

今回は、コスモスにはどんな花言葉があるのか、色別にご紹介します。

コスモスってどんな花?

コスモスは、分類では「キク科コスモス属」となり、別名「アキザクラ(秋桜)」とも呼ばれています。

ピンク色の花びらをつけるものが多いので、春の桜に代わる秋の代表的な花として目にすることが多いのではないでしょうか。

コスモスの名前の由来

英名では「Japanese cosmos」と呼ばれ、花名のコスモスはギリシャ語で「調和」や「秩序」「美しさ」を表し、「宇宙(Cosmos)」や「化粧品(Cosmetic)」の語源となった「Kosmos」に由来しています。

原産地はメキシコで、アメリカ大陸発見以降にヨーロッパへ渡った後、スペインにて「コスモス」と名付けられたとされています。

コスモスが主に咲くのは8~10月

日本には19世紀に渡来しており、日本人が好む花姿のため、盛んに栽培されて全国へと広がりました。

メキシコでは花びらがピンク一色ですが、少しだけオレンジ色の混じった花を見つけた日本の育種家がオレンジ色のコスモスを作って以降、日本で品種改良が盛んに行われ、さまざまな色のコスモスが誕生しました。

コスモスが咲くのは主に8~10月、夏の暑さが去り涼しい風が吹いてくる頃に満開を迎えます。

最近は6月に早咲きするものもあり、あじさいと並んで見かけることもあるかもしれませんね。

単独で咲くより群生することが多く、家庭の庭から自然の河原までいろんな場所で花を咲かせます。

8枚の花びらを持つものが多く、花の直径は約5~8センチほど、どのコスモスの中央にも黄色い葯(やく)があるのが特徴です。

次ページ:色別にひも解くコスモスの花言葉

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