周囲の目を気にする「キョロ充」の特徴と心理
「キョロ充」とは、「いつも周りを気にしている人」を表現する言葉。もしかしたら自分も当てはまっているかも、と思う人もいるのではないでしょうか? 今回は、「キョロ充」な人の特徴や心理について、マジシャン兼催眠心理療法士の浅田悠介さんに解説してもらいました。
キョロ充。
この言葉にドキッとした方もいるかもしれません。
ちょっと前から聞くようになった言葉ですよね。なんとなく負のニュアンスを感じないでもありません。
「もしかして自分も当てはまってる?」
「どういう意味なの?」
「ひょっとして、これって悪口?」
ここらで一度、「キョロ充」の意味に迫ってみましょう。人間観察のポイントとしても使えます。ぜひ参考にしてくださいませ。
目次
「キョロ充」とはどういう人?
キョロ充の定義は「リア充の仲間になろうとキョロキョロと人目を伺って、なんだかんだなじめないでいる人物」のことです。
こう書くと、なんとなく悲哀が感じられますね。
確かに、いわゆる「リアルが充実しているリア充」と比べて、「周りに合わせることに必死でいまいち楽しめていないキョロ充」という対比もできます。
みなさんの記憶の中でも、何人かは、パッと思い浮かぶのではないでしょうか。
というか、どこかの場面では、私たちもキョロ充だったりしますよね。
周りに愛想笑いして、みんなの顔色を伺って──グレープフルーツのように少し苦くて酸っぱい記憶がよみがえりませんか。