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これってパワハラ? パワハラ上司の特徴と上手な対処法

トイアンナ

社長がパワハラ気質な場合は退職も考えて

上司がパワハラ気質なだけなら、上司の上司や人事に相談して片付きます。ですが、部門のトップである部長や役員、社長までパワハラ気質だった場合は、変化の起こしようもなし。退職を検討されても仕方ないでしょう。

なお、パワハラが暴力などに及ぶ場合は、弁護士へ相談して交渉してもらうのもありです(ただし、辞めるまでは「権利を訴えながら勤務を続ける」メンタルは求められます)。

弁護士を連れて行くと急に優しくなる上司がいますが、これぞ因果応報。淡々と手続きを進めましょう。また、パワハラを訴えたからといって辞めさせられそうになったら、無効な解雇としてひっくり返せないか、弁護士にそれこそ相談してください

パワハラ上司との付き合い方は、「無理をしない」に尽きます。「おっしゃることはごもっともです。ただ……」と適度に言い返すくらいの方が、心をやられずに済みます。

パワハラ上司に耐えた末路が、心身をおかしくして退職だったら目も当てられません。あなたは上司のために働いているわけではありません。

(トイアンナ)

※画像はイメージです

※この記事は2020年06月15日に公開されたものです

トイアンナ (コラムニスト)

慶應義塾大卒。P&Gジャパン、LVMHグループで合わせて約4年間マーケティングを担当。その後は独立し、主にキャリアや恋愛に関するライターや、マーケターとして活動。著書に『就職活動が面白いほどうまくいく 確実内定』や『モテたいわけではないのだが ガツガツしない男子のための恋愛入門』などがある。

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