友達になりたい人と仲良くなる方法は? 同性の友達を作るコツ
友達を作るときのNG言動
友達になりたいと思っても、好感度が下がる言動を取ると関係が悪化してしまいます。
そこで、コミュニケーションにおいて気を付けるべきNG行動を3つ紹介します。
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社会人の友達作りの方法6つ。友達を作る時のコツも伝授
初対面なのに身だしなみを整えていない
人間関係を作るとき、肝心なのは初対面での第一印象です。
初めて会ったときのイメージは固定化しやすく、最初に「だらしない」といったネガティブな印象を与えると、そのイメージが定着してしまいます。これを「初頭効果」と呼びます。
できれば最初は清潔感のある服装やハキハキした明朗な話し方など、好感度が高い振る舞いを意識して、良いイメージを残すようにしましょう。そうすれば、多少だらしない行動をしても「たまにはそんなときもあるよね」と大目に見てもらえます。
あまり自分の話をしない
相手と親密になるには、適切な自己開示が必要です。
自己開示とは、相手に対して心を開き、自分の考えや感情などプライベートな情報をありのまま伝えること。率直に気持ちを伝えてくる人は、本来の自分を見せてくれている気がして信頼できますよね。
このように、心を開いた行動は信頼の証となり、相手との距離を縮めやすくなります。
そのため、あまり自分の話をしない人は、なかなか他人と親しくなれません。相手の話を聞きつつ、相手に合わせて自分のプライベートな話もすると打ち解けられますよ。

心理カウンセラーの服部希美さんが、自己開示をする方法を心理学的に解説。併せて自己開示をする人としない人の違いを紹介します。
何度も同じ話をする
とはいえ、一方的に自分の話ばかりすると、かえって独りよがりなコミュニケーションになり、あまり良い印象を与えません。親密度に合わせてだんだんと自己開示していくのが理想的です。
気を付けたいのは、同じ話を何度もしないこと。
同じ話を聞かされると「その話、前も聞いたなあ」と面倒な気持ちになると同時に、「自分との会話、全然覚えていないんだな」と落胆しますよね。
自己中心的な印象を与え、相手を大事にしていないことの表れだと思われるので要注意です。
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