気持ちの切り替えが苦手でできない! 上手に切り替える方法
気持ちの切り替えが苦手な人の心理5つ
続いては、気持ちの切り替えが苦手な人の心理を分析していきましょう。
(1)自分を責めやすい
嫌なことがあったときに自分を責めやすい傾向にあります。
自分を責めると気分は落ち込むもの。誰かのことを責めて怒っているときも、矛先が相手に向いているときは自分を責めずにいられて楽だからという心理があります。
自分を責める人の心理をカウンセラーの大塚統子さんが詳しく解説します。
(2)心配性で怖がり
私たちは未知のものに対して恐れを抱くものですが、心配性であるがゆえにその恐れが強いです。
「何か悪いことが起こるのではないか」「うまくいかないのではないか」というように、悪い想像が膨らみがちです。
心配性な人の特徴を心理カウンセラーの小日向るり子さんが解説します。
(3)完璧主義
物事に対して白黒はっきりつけたいと考えています。しかし実際の世の中はグレーなことが多いもの。
完璧主義の傾向もあるため失敗を恐れます。ちょっとでもうまくいかないことがあると、全部ダメだと解釈して落ち込んでしまいます。
完璧主義な人の特徴や心理をカウンセラーの大塚統子さんが解説します。
(4)納得しないと前に進まない
何かトラブルがあったときに、自分なりに納得したいと考えています。ところが、社会に出ると納得できないことはたくさんあるものです。
しかし、自分が理解できないことがあると、立ち止まって「やらない」を選択し、あれこれと考え続けてしまいます。
一方、納得できないグレーな状態であってもそのまま行動を続けていける人は、切り替えが上手です。
(5)ひとりで抱え込みがち
人を頼る、人に相談するという発想がなく、ひとりで悩みを抱え込んでしまう人も、気持ちの切り替えが下手です。
ひとりで考え続けると、どんどん視野が狭くなって悲観的な発想になりやすくなります。
今はどんな気持ちかを診断でチェック
気持ちを切り替えるには、今どんな気持ちでいるかを把握することも重要です。あなたの感情を診断で客観的にチェックしてみましょう。
10の質問に答えて、本当の気持ちを診断してみましょう。
▶次のページでは、上手な気持ちの切り替え方法を解説します。