寝室の風水で健康・恋愛運アップ! ベッドの位置や枕の向き【専門家監修】
寝室は風水的に大事な場所です。おすすめの方角や、運気の上がるベッドと枕の位置、部屋の色、置くと良い物などについて、風水師・李家幽竹さんが解説。実は置くと良くない物もいろいろあるようです。風水の知識を得て、最強の寝室を作りましょう。
人生の3分の1を過ごすといわれる寝室は、風水においても重視したい場所。
自分のベッドの位置は大丈夫なのか、寝室に取り入れたい運気アップの色やアイテム、NG習慣とは?
人気風水師の李家幽竹(りのいえ ゆうちく)先生に、寝室のインテリアで運気を上げる方法をうかがいました。
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風水とは? 風水で開運を! 運気アップのポイントも紹介 #李家幽竹の風水ハック
風水における寝室の役割
風水において寝室は、悪い気を浄化し、運を再生させる場所だそう。
女性は寝ている間、「水」の気になります。その日に溜めた悪い運を「水」で流し、新たな運気を吸収しながら、運を再生、定着させるのです。
風水的に良い寝室には掃除や整理整頓が大切
風水的に良い寝室の条件は「寝心地の良いスッキリとした空間」であること。
・寝室に不要な物を置かない
・洋服をぐちゃぐちゃに脱ぎ捨てない
・ごちゃごちゃと荷物を積み上げない
などを心掛けましょう。「水」はあらゆるものを吸収するので、寝ている間に寝室にある物の気をすべて吸収してしまうそうなのです。
つまり、寝室の空間に何が置いてあるかで、寝ている間の気が左右されるということ。
疲れたからといって、洋服をぐちゃぐちゃに脱ぎ捨てて寝たら、その洋服の状態も吸収して疲れがなかなか取れません。
寝室には、なるべく自分が吸収して良い物だけを置き、寝心地の良いスッキリとした空間を心がけましょう。
整理整頓をしっかり行い、気の流れがスムーズになることで、健康運や恋愛運の上昇が期待できますよ!
寝室があると良い方角
風水における寝室は重要な場所。間取りとして、寝室があると良いとされる方角は「東」「西」「東南」「北西」なのだとか。
どの方角にあっても湿気をためず、暗くしすぎないことを意識しましょう。
風水における方角・間取りについては、こちらの記事で詳しくチェックしてみてください。
運気アップに効果的な枕の向きとは
風水において良いとされる枕の向きを教えてもらいました。自分のベッドの位置をチェックしてみましょう。
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風水的に良い枕の向きとは? 東・西・南・北枕の風水効果
(1)北枕
日本で「北枕」は縁起が良くないと敬遠されがちですが、風水的にはこの向きがオススメだそうです。
北は「水」の方位であり、寝ている間に「水」の流れが良くなります。気は北から南へ流れていくので、「頭寒足熱」の状態となり、健康運のアップにも効果的だそう。頭からから足先に向けて理想的に気を吸収できるのだとか。
北枕には風水的にどんな効果があるのか詳しく見ていきましょう。
(2)東枕
ちなみに、「東枕」は日が昇っていく方位なので仕事運などのアップに効果的だそうです。
東枕の風水的な意味と、開運のコツをご紹介します。
風水的にNGなベッドの位置とは
では逆に、風水的に避けたいベッドの位置にはどのようなものがあるのでしょうか。
(1)ドアの真正面
寝室に入るとき、ドアの真正面にベッドの頭部がくるような配置は避けたほうが良いそう。
たとえ人の出入りがなくても、寝ている頭の先にドアがあるだけで、気が消耗してしまうそうです。
どうしてもそこにしか置けない場合は、ベッドとドアの間にパーテーションや棚を置き、視線をブロックするようにするのが良いそうですよ。
(2)鏡に寝ている姿が映る
寝ている姿が鏡に映ると、鏡の中の自分に「気」をとられてしまうそう。すると、吸収できる運気が半減してしまうのだとか。
鏡の位置をずらすことができない場合、寝ている間は布をかけて、自分の姿が映らないようにすると良いそうです。
風水的に良い鏡の置き場所と形、素材選びのコツを紹介します。
(3)「西枕」と「南枕」
西枕と南枕には注意が必要です。
西枕は「老けやすくなる」
「西枕」は、太陽が沈んでいく方角。暮れていく気を受けるため、老けやすくなったりやる気が起きにくい体質になったりする恐れがあるそう。
西枕の風水的な意味や、開運のコツをご紹介します。
南枕は「イライラする」「金運ダウン」
「南枕」は、南の方角が持つ「火」の気を受けるためイライラしやすくなったり、「水」の気が枯渇して金運ダウンにもつながってしまうそうです。
また、「頭寒足熱」の逆になることで健康運も下がりやすくなるそう。なるべく避けましょう。
南枕の風水的な意味と、デメリットを対策する方法をご紹介します。
風水において、窓は気の出入り口と考えられています。頭上に気の出入り口があると、安眠を妨げるといわれることも。
頭の真上に窓が来るような配置は避ける方がいいでしょう。もしくは、寝る時はカーテンを閉めて気の出入りをシャットアウトしたいですね。
▶次のページでは、風水で寝室の運気を上げる方法を紹介します。