
【夢占い】泣く夢の意味とは? うれし泣き、葬式で泣くなど状況別に解説
泣く夢を見たことはありますか? 夢の中で泣くことは、たまったストレスを吐き出したい心理が働いています。この記事では夢占いで紐解く、泣く夢の意味を占い師の紅たきさんが解説。うれしくて泣く、悲しくて泣く、怒って泣く……など、シーン別にあなたの深層心理を明らかにします。
夢は私たちが日常では意識できていない深層心理を、シンボリックな形や表現で映し出すといわれています。夢はあなたの本音や本性を表し、自らを振り返る「気付き」を促してくれるのです。それゆえ、古来より夢は占いに発展していきました。見た夢を分析していくことで、これから起こりえることや今の運勢が分かるのです。
今回は、「泣く夢」について詳しくご紹介していきます。
- 泣く夢が象徴するのは「ストレスを吐き出したい心理」
- 感情別・泣く夢の意味とは?
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シチュエーション別・泣く夢の意味とは?
- (1)別れて泣く夢は「仲が深まる」
- (2)誰かが死んで泣くは「親交が深まる」
- (3)仕事で泣く夢は「仕事で成功する」
- (4)けんかで泣く夢は「幸運の暗示」
- (5)謝って泣く夢は「承認欲求が強い」
- (6)怒られて泣く夢は「人にかまわれたい気持ちの表れ」
- (7)初夢が泣く夢は「縁起が良い」
- (8)毎日泣く夢を見るのは「大きな幸運をつかもうとしている」
- (9)起きたら現実でも泣いていたのは「極度のストレスや疲れ、不安」
- (10)涙が印象的な夢は「心理的な負担が大きくなっている」
- (11)プロポーズに関係して泣く夢は「願望の成就」
- (12)火事にあって泣く夢は「無気力になる」
- (13)振られて泣く夢は「運気の上昇」
- (14)学校で泣く夢は「重圧やストレスに負けそう」
- (15)美容院や美容室で泣く夢は「考え方が変化する」
- (16)泣いている人にキスする夢は「愛されたい気持ちからの解放」
- (17)泣いている時にキスされる夢は「誰かに愛される」
- (18)泣いて過呼吸になる夢は「体づくりに励んでいる」
- (19)泣きながら自分を責める人の夢は「不安やストレスからの解放」
- (20)泣きながら人を責めている夢は「悩みからの解放」
- (21)泣くことを我慢している夢は「精神的にギリギリな状態」
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人物別・泣く夢の意味とは?
- (1)好きな人が泣く夢は「好きな人が悩んでいる」
- (2)彼氏が泣く夢は「いくつかの解釈が考えられる」
- (3)元彼が泣く夢は「後悔している」
- (4)昔好きだった人が泣く夢も「後悔している」
- (5)家族が泣く夢は「現実世界でも悩みやトラブルを抱えている」
- (6)友達が泣く夢は「あなた自身につらいことがある」
- (7)子どもが泣く夢は「未熟であることを示す」
- (8)男性が泣く夢は「男性から好意を持たれる」
- (9)女性が泣く夢は「男性トラブルに注意」
- (10)亡くなった人が泣く夢は「トラブルの予兆」
- (11)好きな芸能人が泣く夢は「地位や名誉を手に入れる」
- (12)赤ちゃんが泣く夢は「地位や名誉を手に入れる」
- 動物・物が泣く夢の意味とは?
- 泣く夢には強い浄化作用がある
泣く夢が象徴するのは「ストレスを吐き出したい心理」
夢の中で泣くことは、溜まったストレスを吐き出したいという心理が働いています。実際、夢の中で思いっきり泣いたあとは、気持ちがすっきりしているはずです。心配ごとが消えているかもしれません。
そういう意味では、涙を流して泣く夢には、心のデトックス効果があるといえます。
ただし、もし泣く夢を見て起きたあと現実でも泣いていた場合は、相当ストレスがたまっていると思っていいでしょう。心の奥底にあるものが、夢で泣いたことをきっかけにして呼び覚まされたのです。ストレスを自覚して、何かリラックスできることをしましょう。
泣く夢は、ほとんどが吉夢です。夢の状況によって吉夢にならない場合もありますが、ストレスや心配ごとがなくなるのですから、おおむね良い夢といえます。特にうれし泣きする夢は、大きな吉事が舞い込むことを予知する大吉夢です。
感情別・泣く夢の意味とは?
どんな気持ちで泣いていたかによって、夢占いでの意味は異なってきます。うれし泣きもあるでしょうし、つらくて泣く場合ももちろんあるでしょう。
ただ、夢の中で流す涙は魂や心身を浄化してくれます。涙で清めたあとには、うれしいできごとが待っていることも多いのです。では、泣いているときの感情別に、夢の意味をさらに詳しく見ていきましょう。
(1)うれしくて泣く夢は「幸運が舞い込む」
夢の中で何かうれしいことがあって泣いていたら、現実でも大きな幸運が舞い込むという予知夢であり、大吉夢です。
仕事や恋愛がうまくいったりするのかもしれません。何もかもがスムーズに運ぶ暗示です。良い夢を見たのだからと自信を持って、やりたいことに果敢にチャレンジしていきましょう。
(2)悲しくて泣く夢は「つらいことのあとに幸せがある」
悲しいことがあって泣いている夢を見たら、現実でも何かつらいことがあったのです。
夢の中で泣いて忘れようとしたのかもしれません。ただ、目覚めたときにスッキリした気持ちになっていれば、つらいことは忘れられます。そして、その後に幸運が舞い込んでくるはずです。
この夢を見たら、前向きに日々を過ごすようにしましょう。

「悲しい気持ちになる夢」の意味を詳しく解説します。
(3)悔しくて泣く夢は「ストレス解消」
夢の中で悔し泣きをしている場合、現実では理不尽な目にあって怒っていることを意味しています。目覚めたときスッキリしていたら、その怒りやストレスは解消し、問題も解決するはずです。
起きてもまだ気持ちがモヤモヤしていたら、積極的にストレス発散をしましょう。
(4)感動して泣く夢は「自分が変わる暗示」
何かに感動して泣く夢を見たら、これまでの考え方が大きく変わるような出来事が起こる暗示です。あなたの人生ががらりと変わるでしょう。
たとえば、転職することになったり、恋人と別れ新しい恋人と付き合うことになったりするのかもしれません。変化を恐れずに、新しい生活を楽しむ気持ちを持つことが大事です。
(5)怒って泣く夢は「問題解決の暗示」
夢の中で泣きながら怒っていたら、現実に何か怒りを覚えるような問題を抱えていることを表しています。
夢の中で怒りの感情を思いっきり解放したら、冷静になれます。夢から覚めたら、問題解決するための良い方法を思いつくでしょう。それを実行していってください。

「怒る夢」の意味を詳しく解説します。
(6)苦しくて泣く夢は「苦しみから逃れたい」
苦しみの夢は、現実の世界でも苦しみ、もがいていることの表れ。何とか抜け出したいという強い願望が、この夢を見させるのです。
しかし、これは自分自身の状況をしっかり把握し、戦おうとしているからこそ見られる夢です。
しかも、泣く夢は吉夢。現実は良い方へと向かいます。涙で心が浄化され、すっきりした気持ちで、現実に立ち向かっていくことができるでしょう。
(7)怖くて泣く夢は「冷静に対処できる」
怖くて泣く夢は、あなたが感情をコントロールしようと冷静になっていることを示しています。夢の中の恐怖は、迫り来る困難やトラブルを示しています。あなたにはそれに立ち向かっていけるだけの強さがあります。冷静に対処できるだけの精神力もあります。
ですから、これから何か起こるかもしれないけれど、何が起こっても大丈夫であることを夢は伝えているのです。

「怖い夢」の意味を詳しく解説します。
(8)寂しくて泣く夢は「現実でも寂しいと感じている」
夢の中で寂しいと感じているということは、現実でもあなたが寂しいと感じていることを表しています。ただこれは夢の中で泣くことで溜まったストレスや心配ごとが消える吉夢です。寂しさは、涙とともに流されて消えていくでしょう。
特に、目覚めたときに気持ちがすっきりしていたなら、運気の上昇を表しているので、もう寂しいと思うことはなくなるはずです。