他人に興味がない人の特徴とデメリット。人に興味を持つ方法とは?
他人に興味が持てないことから、人間関係に悩んだことはありませんか? この記事では、心理コーディネーターの織田隼人さんに、人に興味がない理由やその影響、人に興味を持つための方法を解説してもらいました。
仕事でもプライベートでも人の名前を覚えるのが苦手だし、飲み会などで他人の話を聞くのも面倒くさい……。
「私って、他人に対してまったく興味がないのかも」と思っている人もいるかもしれません。
「人に興味がない」とはどういう状態なのでしょうか?
今回は、人に興味がない理由やその影響、人に興味を持つにはどうしたらよいのかなどを見ていきましょう。
人に興味が持てない理由とは?
いつも誰かと一緒に過ごすよりはひとりで行動をしがちで、他人に対する興味が薄いのはなぜなのでしょうか?
人に興味が持てない理由はいったい何なのか、チェックしてみましょう。
(1)ほかに集中したいものがあるから
アートや音楽、物作り、ゲーム、仕事など、何かしら打ち込んでいることがある場合には人に興味がなくなることが多いです。
興味を示すものに対して人はキャパシティがあり、キャパシティの大部分を人以外に割くと結果的に人間に対する興味を失ってしまいます。
(2)人と触れ合いたくないと考えているから
意図的に、もしくは今までの経験などから人と触れ合うのを避けたいと思っていると、人に対する興味がなくなっていきます。
以前、人から裏切られたり、嫌な思いをさせられたりした場合、自己防衛から無意識のうちに他人との接触がないような言動をしていくので、人に対する興味も失っていきます。
(3)人の目を気にせず自由に動きたいと思っているから
人に興味を持ってさまざまな人と接していくと、どうしても人の目が気になって自分の行動を制限してしまうことがあります。
人の目を意識しないでいられると、自分の行動の制限がかなり消え、自由に振る舞えるようになります。
自分の自由や行動を制限したくないという気持ちから、人と接することを避けることがあります。

あなたの「冷徹な人度」をこっそり診断してみましょう。