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一人称が「自分」な人の心理とは? 性格の特徴と恋愛傾向を解説

小日向るり子

一人称を「僕」や「私」ではなく、「自分」と呼ぶ人がいます。堅そうなイメージがありますが、実際はどのような性格なのでしょうか。この記事では、一人称が「自分」な人の心理を、心理カウンセラーの小日向るり子さんが解説します。

あなたは自分のことをなんと呼びますか?

成人した女性の場合は「私(わたし)」と呼ぶ方が多いと思いますが、男性の場合は「俺」「僕」「自分」などいくつかの一人称がありますよね。

今回は、その中でも自分のことを「自分」と言う男性の心理を分析し、接し方までをお伝えしたいと思います。

一人称が「自分」の男性心理

一人称が「自分」の男性には、どのような心理があるのでしょうか。まずは男性心理を見ていきましょう。

(1)真面目

もともと、一人称を「自分」と称する言い方は軍隊用語です。その名残から、組織的社会では、今でも下位に属する者が目上の立場の人に自分の意見などを伝える際に「自分は○○と考えます」といった言い方をする場合があります。

先輩を重んじる風潮が強い体育会系のクラブは、その代表例。したがって、そうした組織に所属していた期間が長い人は、慣習的に「自分」という言葉を使うことが多いです。

プライベートでも使い続けているタイプは、上下関係を重んじる真面目なタイプだといえるでしょう。

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真面目で誠実な男性の特徴をご紹介しています。

(2)思慮深い

「俺」と言うと、なんとなく威張っているような感じがする。とはいえ、「僕」では甘えている感じが出てしまう。などと、いろいろと考えてしまい、ビジネス以外では無難に使える「自分」という呼称を使う人も。

このタイプの男性は、そもそも人と話すということに対して苦手意識を持っている場合が多く、さまざまなことに対して消極的になる傾向にあります。

いい意味では思慮深いといえますが、悪い意味では積極性に欠けるともいえるでしょう。

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彼は人付き合いが苦手な人なのか、特徴をチェックしてみましょう。

(3)自信家

基本的にビジネスシーンでは、一人称として「自分」を使うことはあまり好ましくないことだと言われていますが、あえて使用するタイプの男性は自信家といえます。

自身の主張を「自分は……」と話しだすことによって、自分の考えを強調しようとする思考があります。

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自信かな男性の特徴や心理をご紹介します。

(4)ノリがよい

「自分は」という呼称は、芸人さんがネタで使うフレーズでもありますよね。それを真似して一種のノリで使える男性は、人を笑わせることが好きなおちゃらけタイプです。

ただし、このような男性は関係が安定している人の前では言いません。あくまでネタとして使うだけです。

一人称が「俺」の男性心理

「俺」を使う男性は、この呼び方に対して「カッコいい」「男らしい」「若い」「積極的」などのイメージを持っています。

あるいは、「男性が使うべき一人称は『俺』」と当然のように考えていたり、子ども時代からの習慣になっている場合も考えられます。

おもしろいことに「俺」を使う男性は、「僕」という一人称を子どもっぽく弱々しい表現と考える傾向にあるそうです。

■一人称が「僕」の男性心理

「僕」を使う男性は、「優しい」「落ち着いている」「大人っぽい」といったイメージを持っています。

「俺」には上からモノを言うというイメージがあり、「俺」を使用することに強い抵抗感があるのかもしれません。

▶次のページでは、一人称が「自分」な男性との接し方をご紹介していきます。

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