お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

原因は何? 人望がない人の特徴と人望を集める方法

小野勝弘(キャリアコンサルタント)

はらきよか

あなたの会社の社長や上司に、「人望のある人だな」と感じることはありますか? リーダーシップを発揮して仕事を進める人には、人望の厚い人が多いですよね。では、人望がある人とない人の違いってなんなのでしょうか。人望を集める人の特徴や行動、人望がない人の原因について、キャリアカウンセラーの小野勝弘さんにお話を伺いました。人望のある人間になりたいとお悩みの方は必読です。

出世に必要? 「人望」とは

人望とは、まわりからの期待や信頼のことを指します。特に、他評において使われることが多いですね。たとえば、人望に厚い人といえば、仕事を頼んだら成功させてくれそうとか、人脈を持っていそうとか、「この人なら信用できる」と感じる力のことを人望と言います。

したがって、仕事の上で人望を集める人は、チャンスが多く与えられることになります。頼んでみようとか、声をかけてみようとか、相手から話を持ちかけてくれるわけですから、自分でチャンスを創る以上にチャンスが巡ってきます。

たとえば営業職の場合、自分の足で新規開拓をするには限りがあります。また、新規で契約をとなると、事前準備その他で割に合わないような苦労もあるでしょう。数値で判断されがちなので、日々つらい状態が繰り返される可能性も。

しかし、人の紹介や依頼が日常的にあれば、紹介してくれる人からの情報を元に計画を立てられるし、信頼もある程度確保された状態ではじまりますから、契約数も確保しやすくなるでしょう。人望は、具体的にはこのように役立つことがあります。

次ページ:人望がない人の特徴とその原因

SHARE