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豆乳の効果と正しい飲み方 バストアップするって本当?

園部裕美

古株菜津希

ファナティック

豆乳の栄養素と効果

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豆乳は3種類に分類でき、それぞれ製法が異なることがわかりました。それでは、豆乳にはどんな栄養素が含まれていて、飲むことでどんな効果を得られるのでしょうか。園部さんに聞いてみました。

豆乳の栄養素成分

園部:豆乳の効果は大豆の成分に由来します。大豆は、豆類の中でも特にたんぱく質を豊富に含むことから「畑の肉」とも呼ばれており、植物性のたんぱく質源としては非常に優秀です。豆乳に含まれるたんぱく質の割合は約30~40%と多く、体内で合成することができない必須アミノ酸もバランスよく含んでいます。たんぱく質のほかには、以下のような栄養素が含まれています。

・脂質(不飽和脂肪酸)
・カリウム
・マグネシウム
・鉄
・亜鉛
・ビタミン(B群、E、K)
・大豆サポニン
・レシチン
・大豆イソフラボン
・オリゴ糖
・フィチン酸など

豆乳の効果

園部:豆乳は良質なたんぱく源であるということ以外にも、以下のような効果が期待できます。

大豆サポニン

大豆に含まれる渋みや苦みの成分。サポニンには便秘予防、小腸での脂肪吸収の抑制(肥満予防)、抗酸化作用があります。加齢や活性酸素によって起こる身体の酸化(=老化)を予防する働きがあります。

レシチン

レシチンは脂質の一種で、身体を構成する細胞膜の主成分です。新しい細胞を生み出す働きをサポートしています。コレステロールを乳化して肝臓へと運び、排出させる働きがあることから、動脈硬化予防が期待できます。

大豆イソフラボン

大豆イソフラボンはポリフェノールの一種で、女性ホルモン(エストロゲン)と分子構造が似ており、エストロゲンの働きをサポートしてくれることで有名です。イソフラボンを摂取することにより、女性らしい体を作ったり、更年期障害や月経前症候群(PMS)の症状緩和、骨粗しょう症の予防効果などが期待できるといわれています。

オリゴ糖

腸内環境を整えてくれるビフィズス菌や乳酸菌の栄養源となり、免疫力を高め、便通をよくする働きがあります。

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※2020年9月末(株)HRC調べ

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