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豆乳の効果と正しい飲み方 バストアップするって本当?

園部裕美

古株菜津希

ファナティック

豆乳の種類と選び方

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女性のみなさんは、豆乳を飲んでさまざまな効果を実感しているようです。それでは、豆乳について専門家の先生に詳しく解説していただきましょう。まずは豆乳の種類と選び方について、管理栄養士の園部裕美さんに教えていただきました。

豆乳とは

園部:豆乳は、大豆を浸水させてすりつぶし、水を加えて煮つめた汁の繊維を取り除いたもののことです。この液体に、凝固剤(にがり)を入れて固めると「豆腐」になります。つまり、簡単にいうと豆乳は「豆腐の素」です。

豆乳の種類

園部:市販の豆乳製品は、加工方法に加えて大豆固形分(たんぱく質)の含有率によって、(無調整)豆乳、調製豆乳、豆乳飲料の3種類に分類されています。(※2)

(無調整)豆乳

絞ったままの豆乳で、何も味付けされていないもの。豆乳独特の風味を強く感じます。
※「大豆固形分8%以上」→大豆たんぱく質換算3.8%以上

調製豆乳

無調整豆乳に植物油や塩、砂糖、添加物などを加えて飲みやすくしたもの。
※「大豆固形分6%以上」→大豆たんぱく質換算3.0%以上

豆乳飲料

調製豆乳に果汁や紅茶、コーヒーなどを加えて味付けしたもの。
※「大豆固形分2%以上」→大豆たんぱく質換算0.9%以上

ちなみに、「無調整豆乳」の“調整”と「調製豆乳」の“調製”では字が異なります。

豆乳の選び方

園部:まず、使用されている大豆が遺伝子組み換えでないもので、なるべく国産のものを選ぶようにするとよいでしょう。その上で、大豆に含まれる栄養やたんぱく質を摂りたい場合は、無調整豆乳を選ぶことをおすすめします。

調製豆乳や豆乳飲料は、添加物(植物油や砂糖など)が多く「豆乳が入っているジュース」のようなものです。もし無調整豆乳が飲みにくいと感じるなら、自分で味付け(甘酒やココア、コーヒーを入れるなど)して飲むのがおすすめです。

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※2020年9月末(株)HRC調べ

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