目の疲れによる頭痛の治し方
眼精疲労による頭痛の治し方
目の疲れ、そして目の疲れによる頭痛を改善する方法は、目を酷使しないことが一番。普段からできる解消法をご紹介します。
根本から改善! 目の疲れの解消法
目の疲れを蓄積させないためにも、日常生活で心がけたいポイントが5つあります。
メガネ・コンタクトレンズが合っているか確認する
視力が悪い人は、使っているメガネやコンタクトレンズが合っているかの確認をすることが大事。眼科で、半年に1回は視力チェックをするようにしましょう。また、コンタクトレンズの装着時間は1日12~16時間以内におさめましょう。
書面やパソコン画面に近づきすぎない
読み書きやパソコン作業の際は、書面やディスプレイから最低40cmの距離を保つことも大事。ブルーライトをカットするメガネを使用するのも、目への負担が軽減されます。
休憩時間を設ける
目を酷使する読み書きやパソコン作業の際は、休憩時間を設けること。1時間ごとに10分を目安に目を休めたり、肩や首を回すなどのストレッチをしたりしてみましょう。
部屋は明るくする
部屋の明るさに気をつけること。明るすぎもよくないのですが、特に暗い照明下でのパソコン作業やスマホいじりは要注意。ついついやりがちな、電気を消した部屋でのテレビ鑑賞や、ベッドの中でのスマホはご法度!
たっぷり睡眠をとる
もちろん、十分な睡眠をとることも大事です。“目を休める”という意味でも、眠るのは疲労回復に効果を発揮します。
このように、日々の生活習慣を少し見直すだけで、目の疲れを軽減させることができます。また、市販のホットアイマスクなどはリラックス効果もあるので、心地いいと感じる方は使用してみるのもいいでしょう。目のまわりのツボ押しやマッサージも、強く押しすぎるとよくないのですが、気持ちいい程度に軽く押すくらいならOKです。
今すぐ治したい! 頭痛の治し方
頭痛が起きてしまった場合は、無理をせず、病院を受診するか市販の頭痛薬を飲みましょう。ただし、飲みすぎには注意。飲みすぎが原因で「薬物乱用頭痛」を引き起こすこともあります。
マッサージやストレッチ、入浴は「緊張型頭痛」の場合は改善しますが、「片頭痛」の場合は症状が悪化する傾向があるので、注意が必要です。またチーズやワイン、チョコレートは「片頭痛」を悪化させることもあるため、控えたほうがいいでしょう。