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【栄養学講座】第1回:“妊娠力”を守るには? 現代女性が見直すべき「食生活」のキホン

細川モモ

“妊娠力”守れてる?あなたの現在の食生活を採点!

では、現在のあなたの食生活が妊娠力をキープする上で合格点かどうか、チェックしてみましょう。

1.朝ごはんは食べない / ときどき食べる
2.おやつが好きで毎日食べている
3.住んでいる街や職場の食環境が悪いと感じている
4.食生活は外食や購入惣菜がほとんど
5.食事づくりに関しては自信がない
6.外食のときはおいしさや価格重視で栄養はあまり考えていない
7.残業が多い
8.ひとり暮らしをしている
9.できるだけカロリーの低いものを選ぶようにしている
10.スイーツやお酒のために食事を控えめにすることがある

◆10点中「10点」??

残念ながら、栄養砂漠状態。貧血や骨密度の低下、月経不順が気になります。女性の貧血や骨密度は妊娠・出産で大きく変動します。今のうちに対策を講じることが大切です! また、偏った食生活は卵子の酸化を強めてしまう可能性も。今すぐ食生活を考え直しましょう。

◆10点中「5〜9点」…?

イエローカード。栄養状態の偏りが気になります。くれぐれも食事量を控えるダイエットや汗をかくほどの運動は避けて。美しさも健康も妊娠力も大切なことは栄養に満たされることです。30代の食生活は卵巣年齢にも影響するので、将来にとってよりよい食生活の選択をしましょう。

◆10点中「2〜4点」…?

イエローカード予備軍。貧血や骨密度低下になる前に潜在的な栄養不足に気をつけましょう。食材を意識をもって選ぶことで栄養不足を回避できます。家庭をもつ日のために食事づくり力を高めるとスーパーに行く頻度が増え、食材の多様な摂取に繋がり、劇的に栄養状態をよくすることができます。

◆10点中「0〜1点」…?

ヘルスコンシャスな人。素晴らしい意識の持ち主です。新たに妊娠力を意識した食生活を選択することで、いつ良縁に恵まれてもいい状態を築いていけます。身につけた知識はパートナーの妊娠力向上にも活かせるので、結婚後のスムーズな妊娠を自らサポートできるはず!

⇒【次ページ】“妊娠力”を守る食生活のカギは?

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