【LINE&メール術】「あの男、なんで返してこないの!?」気になる彼に既読無視させない小悪魔メッセージ術
勘違いさせる小悪魔メッセ
「○○さんって、おおきいですよね」
男が勘違いする定番の一文です(注:決して下ネタではありません)。勘違いするのは男のほう。「えっなにが?」とドキドキしながら男はメッセージを返してきます。返し方は、「身長ですよ~」「背中ですよ~」「声ですよ~」「時計ですよ~」なんでもいいので、彼の特徴で返してみましょう!
「〇〇さんの声、ずるいです!」
ずるいという言葉に、男は弱い。それに声ならば、仮に男前じゃなくて、背が低くて、デブでもハゲでも褒めやすい。「そうかな~?」とデレデレ顔の男からのメッセージが返ってくる確率は高いです。以前の記事にも書きましたが、相手を褒める、は恋が始まる最高のテクニックなんです。
家族を犠牲に。男心をくすぐる小悪魔メッセ
●家族犠牲者1号 お母さん
「お母さん、昨日の夜、ありがとう」
大丈夫、あとで間違ったと言えばいいだけです。家族ネタは男の好感度をグッと上げます。特に、基本男はマザコンですから、お母さんという言葉に心がやられるんですね。「メール、間違ってない?」と返事があれば、素直に
「間違えちゃった、ごめんなさい」
と返せばいいのです。「お母さんの誕生日?なんかうれしかったの?」なんて返事がさらにあれば、絶好のチャンス到来ですね。家族ネタに興味のない男は、返事すらしません。返事があったということは、彼は、あなたの家族に興味があるということです。それって、あなたに興味があるってことですよ。彼への返事は、「〇〇で悩んでたけど、お母さんに相談したら励ましてもらった」とか、その悩みごとを今度は彼に聴いてもらうとか、自然に会話を繋げられます。
●家族犠牲者2号 お姉ちゃん
「お姉ちゃん、この前、ごめんね」
兄弟姉妹への謝罪メールも、男の心をくすぐります。身内へのごめん。のひとことに、大抵の男の心は動かされるでしょう。「なにかあった?」「どうしたの?」と返事があったら、まずは、
「間違えちゃった、ごめんなさい。」
「ちょっと、喧嘩しちゃって・・・」
これでOKです。あとは彼からの優しい言葉を待ちましょう。
姑息な手だと思いますか? 姑息ではなく、恋を始めるためのテクニックです。たしかに、恋愛中は、テクニックなんて通用しないことが多いです。お互い冷静な思考ではないから。でも、恋探しの段階なら、まだあなたは冷静でしょう。恋を始めたい人は、彼に送るメールやLINEのテクニックを覚えてください。
恋を始めるには、文章を書く、言葉にする、というテクニックは必要不可欠です。きっかけを作らないで念じてみても、何も始まらないのです。
既読無視ミッションファイナルステージ
最後に、ちょっと高度ですが、まだつきあっていない、気になる相手の気持ちを試せるとっておきの文章術を教えます。
「もし、もしだけど、明日死ぬとしたら何したい?」
意味深だからこそ、相手も考えさせられます。しばらくメッセージが返って来ないことも予想されます。だけど、この一文を読んでいたら、彼の心のどこかに引っかかっている。そして、あなたのことが気になっているはずです。注意してほしいのは、相手がこの質問にまったく興味を示さなかったら、あっさりと流すことです。興味がない相手に意味深な質問を繰り返すと、相手はドン引きしちゃいます。
「僕は〇〇したいけど、〇〇さんは何したい?」と返って来たら、間違いなく彼の中であなたは気になる存在です。
冒頭でも書きましたが、既読無視されるのは、あなたのことが嫌いだからではありません。「このメッセージに対する返事はあとでもいい」と思われているだけのことです。仕事、趣味、遊び、雑用、メッセージの返信、というように、彼の中での、優先順位が低いということです。
優先順位を上げるには、今すぐ返さないとあとで後悔する。そんな風に思わせることです。ひとことで言えば、『相手の好奇心をくすぐること』。
「ああ、気になる、仕事が手に付かない。今すぐ返さなきゃ!」
あなたの素敵な恋探し、心強いパートナーは小悪魔メッセ―ジです。恋を始める扉も、恋を終わらせる扉も、あなたが送る小悪魔メッセージがカギを握っています。
メッセージ次第で既読無視から、恋に変わることだってあります。こんなにイジワルな小悪魔だって、恋愛中はカワイイ天使に生まれ変わるんですから。
(中島泰成)
※この記事は2015年12月16日に公開されたものです