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クーラーでカラダが冷える! 女子を悩ます「夏冷え」解決法

◆夏冷え解消に向けた4つの習慣

夏の冷えを解消するための生活習慣をご紹介します。

1.上着や靴下で身体を温める
東洋医学では首・おなか・足首の3点を冷やしてはいけない、といわれています。首にストールを巻いたり、おなかにカイロを貼ったり、足首まで長さのある靴下を履いたりすると、身体を内側から温めることができます。

2.身体が温まる食事をする
温かいものや発酵食品、根菜類、精製されていないものなど、身体を温める食べものや飲みものを摂取しましょう。冷たいものや暑い地方・暑い時期に摂れる食材、砂糖など、身体を冷やす食べ物や飲み物は避けてください。

3.お風呂やマッサージなどで血行をよくする
身体の血行をよくする習慣を身につけることが大事です。たとえば、お風呂はシャワーで済ませるのではなく、ぬるめのお湯を張った湯船に30分以上しっかり浸かりましょう。上半身に比べて体温が低い足をじんわりと温める足湯、血流がアップするアロマオイルでのマッサージもオススメです。

3.軽いストレッチや運動を毎日行う
運動で汗をかくことも、代謝を上げて、血液循環をよくするためには必要です。また、運動不足になると筋肉の働きが低下してしまいます。その結果、体内で作られる熱量が少なくなり、夏冷えになる可能性が高くなります。

夏冷えを解消するために欠かせないのは、規則正しく健康的な生活習慣! 今日からでもできることばかりなので、暮らしに取り入れてみてくださいね。

(取材協力:清水なほみ、文:池田園子)

※画像はイメージです

※この記事は 総合医学情報誌「MMJ(The Mainichi Medical Journal)」編集部による内容チェックに基づき、マイナビウーマン編集部が加筆・修正などのうえ、掲載しました(2018.07.05)

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

清水なほみ

2001年広島大学医学部卒業。対馬ルリ子医師の元で最新の女性医療を学び、2010年9月にポートサイド女性総合クリニック(http://www.vivalita.com/)を開業。「すべての女性の美と健康をサポート」をモットーに、日々の診療以外にもネットや講演で啓発活動を行う。『今なら間に合う 妊活生活のススメ』等著書多数。

※この記事は2014年07月25日に公開されたものです

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