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睡眠薬を使わずに質のよい睡眠をとるためにはどうすればいい? 漢方薬が有効!?

~約2週間後の再診~
丸山先生「どうでしょうか?」
R美「服用を始めて1週間ぐらいで腹痛がなくなり、少し食欲が出てきました。2週間飲んでみて、だるさが軽減してきたし、寝つきがよくなってきた気がします」

丸山先生「吐き気は改善されましたか?」
R美「以前は毎日のように気持ち悪かったんですが、2週間で1回だけでした。落ち込む頻度も少なくなったかな」

丸山先生「それではもう少し続けてみましょう」
R美「はい」

~約1カ月後の再診~
丸山先生「だいぶ顔色がよくなってきましたね」
R美「はい。この間、仕事帰りに遊びに行っちゃいました!」

丸山先生「夜はどうですか?」
R美「よく眠れます。疲れがとれるようになりました」

丸山先生「それではあと2週間続けてよさそうだったら廃薬としましょう」
R美「はい!」

~2カ月後のQ子とR美~

Q子「R美、顔色良くなったよね~。みんな『メイク変えたのかな?』『彼氏できたんじゃない?』とかうわさしてるよ」
R美「あはは。Q子こそ、眉間のシワがなくなったよ」

Q子「えっ? そんなにシワ寄ってた?」
R美「うん、月末の忙しい時期とかピリピリして近寄れない雰囲気だった! いまは前よりニコニコしてるし、後輩のZ君も『Q子先輩、かわいくなりましたね』って言ってたよ~」
Q子「うそー! どうしよー!」
R美「私たち2人が漢方薬のおかげで変わったなんて、みんな知らないだろうねえ」

Q子「そうだね。私もカン子先輩に言われなかったら不眠で病院に行こうとは思わなかったもん」
R美「体調不良で悩んでいる子がいたら、漢方薬を教えてあげたいね」

Q子「それってカン子先輩みたいだね!」
R美「目指せ、第2のカン子先輩……!」

※効果には個人差があります。漢方薬の服用は医師の診断を受けてからをおすすめします。

(取材協力:丸山綾、構成:小川たまか、イラスト:miya)

※画像はイメージです

※この記事は 総合医学情報誌「MMJ(The Mainichi Medical Journal)」編集部による内容チェックに基づき、マイナビウーマン編集部が加筆・修正などのうえ、掲載しました(2018.06.28)

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

丸山綾

日本東洋医学会(専門医)、日本産科婦人科学会(専門医)所属。1999年日本大学医学部卒業。駿河台日本大学病院、丸の内クリニック等を経て、現在、霞が関ビル診療所で婦人科医師として勤務。専門分野は産婦人科一般、漢方治療。

※この記事は2013年12月17日に公開されたものです

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