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顔や手足のツライむくみ、原因と対処法は? 漢方薬が効く!?

~約2週間後の再診~

草鹿砥先生「むくみは改善しましたか?」
F美「だいぶよくなりました。のどがあまり渇かなくなったので水分の摂取量が減りました」

草鹿砥先生「ほかに何か変わったと感じるところはありますか?」
F美「体が前よりシャキッとする感じがします」

草鹿砥先生「そうですか。それはよかったですね。もう4週間継続して使ってみましょう」

 

~さらに4週間後の再診~

F美「生理前でもむくみがあまり気にならなかったです。頭痛の頻度もかなり減りました!」
草鹿砥先生「いいですね。水のバランスがかなり改善されたのではないでしょうか」

F美「友達からも、『ちょっと顔がシャープになったね』って言われてうれしかったです」
草鹿砥先生「むくみがあまり気にならなくなってきたら、気になるときだけ飲むように変更しましょうか」

~とある日、ランチをしているE子とF美~

E子「あれから薬局とかでも漢方薬のコーナーを見るようになったけれど、防黄耆湯を置いている薬局は結構多いみたい。案外身近な薬だったんだね」
F美「へーそうなんだ! 私のむくみにはちがう漢方薬だったし、ほかにもむくみに使う漢方薬っていろいろあるみたいだから、やっぱり先生に相談してよかったわ。ほんと、お互いむくみが改善されてよかったよね!」

E子「マッサージとかで一時的に治ることはあっても、体質が変わることなんてないと思っていたからうれしいよ。運動も必要だっていうことが身をもってわかったし」
F美「私も最近行っていないホットヨガ、また再開してみようかな」

E子「いいね。そうしなよ~!」
F美「そうそう、カン子先輩にお礼を言いに行かなくっちゃね!」

E子「そうだね。でもカン子先輩ってなんであんなに漢方に詳しいんだろう」

2人「……うーん?」

※効果には個人差があります。漢方薬の服用は病院の診断を受けてからをオススメします

草鹿砥千絵 くさかど・ちえ

日本東洋医学会漢方専門医。日本産科婦人科学会専門医。山梨医科大学(現・山梨大学)卒業。東京大学附属病院、関東労災病院、社会保険中央総合病院などで産婦人科、女性外来を担当。PCU College of Holistic Medicineに短期留学後、現在、小菅医院・横浜朱雀漢方医学センター副センター長。著書に「かるたde漢方」(源草社)。

(取材協力:草鹿砥千絵、構成:小川たまか、イラスト:miya)

※画像はイメージです

※この記事は 総合医学情報誌「MMJ(The Mainichi Medical Journal)」編集部による内容チェックに基づき、マイナビウーマン編集部が加筆・修正などのうえ、掲載しました(2018.06.28)

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

※この記事は2013年06月21日に公開されたものです

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