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恋愛ニートを脱出! 新しい恋を呼びこむ「心やわらか発想法」

恋愛部長

■固定観念を捨て、小さな「いいな」を集める

恋に苦手意識のある人には、いつもこう伝えることにしています。「服を試着するように恋をしようよ」って。

自分の中でガチガチにイメージを固めて服を選んでいると、いつまでも同じようなイメージから脱することはできないけれど。本当は、目についたもの、ピンときたものは、どんどん試着したほうがいい。そうすることで、思いがけず自分に似合う服が見つかるし、そこから新たな魅力が発見できるでしょ?

ウィンドウショッピングしながら試着って楽しいじゃないですか。私はホントにあれこれ新しい服にトライするタイプなんですが、恋も同じ。「自分にはこれが似合う」という固定観念を捨てて、あれこれ目についたものをトライしてみる。それを繰り返していくうちに、いつか本当にほしいものに出会える。そういうものだと思います。

私も、今の夫に出会ったとき、まったく彼を恋愛対象とは思っていませんでした。彼はすごく年下の、共通の友だちもいない、住む世界も趣味・仕事もまったくちがう人。でも、友だちとして何度か会うようになって、ある日ふと「この人といる私はすごく自然体だな」と思って。彼の人柄を知るにつれ、だんだん「いいな」と思うところが増えていきました。それでも、しばらくは、恋愛感情はなかったんですよ(笑)。もしも私が、心を固くして、「こんなにすべてが自分とちがう人を好きになるはずがない!」、「この人は最初に会ったときにドキッとしなかったからちがう」と思いこんでしまったら、通り過ぎてしまうような出会いでした。

恋っていうのは案外何気ない日常の中に転がっているものだし、ある日突然、まったくそんな気配もなしに近づいていることもあるんです。どうか、好きという気持ちを大げさにとらえすぎず、小さな「いいな」を集めることからはじめてみてくださいね。

それでは、今回のまとめです。

【好きな人に出会える「心やわらか発想法」】
1)「恋をしなくちゃ!」というプレッシャーをまず捨てよう。恋していない時期があってもOK
2)心はつねにやわらかく。どんな出会いが突然来ても、受け入れられる下準備をしておく
3)「この人といると心地いい」のような、ちょっとした気づきを大切に。そういう人と付き合ったらどうなりそうか、常に可能性を考える
4)先入観で「恋愛とはこういうもの」「好きになるのはこのタイプ」と選択肢をせばめない
5)すぐに恋愛につなげようと思わずに、まずは仲のよい友だちからはじめよう
6)小さな「いいかも」を集めていくと、まわりからも好意を寄せられやすくなる
7)服を試着するように、ちょっとでも気になる人には恋してみよう。たくさんのトライの中から、本当に合う人が現れる

※この記事は2013年03月28日に公開されたものです

恋愛部長

自身の豊富な失恋経験・恋愛アドバイス経験をもとに、恋愛ブログ「恋はいばら道」を連載中。10代から40代まで幅広い女子の共感を呼ぶ。著者に『28歳からの必勝ルール 恋愛部長の恋のムチ』(大和出版)、『にっちもさっちもいかない恋がうまくいく本』(大和出版)など。

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