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全彼氏、注目! 女性が絶対にいらないクリスマスプレゼント4選!「体重計」「下着」

Spinof Design(スピノフ デザイン)

ネットでよく見かける風刺画があります。「クリスマスにほしいもののちがい」という海外の方が作った画像で、男性がほしいものは6歳から22歳まで「一貫してゲーム機」。ゲームが好きではない男性なら、趣味のものに置き換えてみましょう。一方で女性は6~10歳は着せ替え人形。10~16歳はたくさんの洋服。16~22歳には車と札束の画像が貼りつけられています。

誇張している部分はありますが、女性は「好みが多種多様である」「年齢が上がるにつれて、高価なものがほしい」傾向にあるということがわかります。そのため、男性によるクリスマスプレゼントのミスチョイスが生まれるのです。そんな悲劇を生まないために、社会人女性のみなさんにNGプレゼントの体験談を聞いてみました。

デリカシーが欠けていると思うもの

・「大きなクリスマスケーキやスイーツ盛り合わせ。太るから。」(33歳/クリエイティブ職)
・「体重計。太ってるとうるさいから、くれそうだけどいらない。」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「下着。下ごころが見え見え。」(31歳/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「指輪。結婚したくない。」(30歳/医療・福祉/専門職)

美容器具や健康器具など、よかれと思って贈ったものが、彼女のコンプレックスを刺激してしまうようです。私はかつてダイエット食品を指定して、プレゼントにもらったことがありましたが結果を出せず……。申し訳ない気持ちになったので、「彼女が希望したもの」であっても微妙なことになることも。指輪は2人の関係性次第だったり、好みが大きく分かれるので、一緒に買いに行くのがベストです。サプライズにする場合は、よほどの準備が必要。

レアもの、彼の趣味のひとつ

・「電車のガラクタ。場所とるし、誰がさわったかわからない。元彼が鉄道マニアだったけど、今の彼は電車のガラクタを持ってくることはないと信じている。」(24歳/食品・飲料/技術職)
・「手作りのものはいらない。クオリティが低い。」(32歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)
・「コスプレ服。着たくない。」(33歳/情報・IT/技術職)
・「彼の好みで選んだもの。一緒に行って自分の気に入ったものを買ってもらいたい。」(29歳/商社・卸/事務系専門職)

趣味のもので、彼氏には宝物であっても彼女には決してそうではないことが、多々あります。手作り品は、よほどのプロ級の腕前がないと失敗率がハネ上がりそう。私の失敗プレゼントは「2人ででかけた時の写真で作ったアルバム」です。なにか贈りたい気持ちがあったものの、お金がなかったので……。反応はいまいちで、数年後「あの時のあれは……」とネタにされる始末です。ご注意ください。

彼女の趣味じゃないもの

・「勝手に選んだ小物類や置物。邪魔になるから。」(29歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「マグカップやマニキュア。いらない! 使わないので。」(27歳/SOHO)
・「全然趣味じゃない洋服。限度を超えたデザインのものはやめてほしい。」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「ぬいぐるみ。ダニの温床だから。」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「マフラー。たくさん持ってるから。」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

1年を締めくくることになるであろう、クリスマスプレゼント。デートを振り返ってみてください。彼女はこの1年どんなものに喜んで、どんなものが好きだったか。部屋に行ったことがあるなら、インテリアを思い出してください。思い出しましたね。そして、絶対にいらないと答えた女性たちはこう思っています。「なぜ、それを贈ろうと思ったのか」「なぜ、一緒に買いに行こうとしなかったのか」趣味やニーズを伝達不足だった彼女たちの非もあるかもしれませんが、防げた悲劇だったはずなのです……。

彼女のこだわりやスタイル、体質に合ってないもの

・「無名ブランドは全部いや。有名ブランドでないと愛着がわかないです。」(31歳/主婦)
・「花。正月実家に帰るから水やりできない。」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「手袋。手が小さいので合わないと思うから。」(27歳/金融・証券/事務系専門職)
・「化粧品。自分で買ったものじゃないと合わないことが多い。」(23歳/小売店/事務系専門職)
・「佃煮。アクセサリーがほしい。」(29歳/食品・飲料/技術職)

全女性がブランド品好きなわけではないのですが、ラグジュアリーブランドが好きな彼女には、やはり希望のものが喜ばれます。手袋っていうのはすごくわかります! 私も手が小さいので婦人用の手袋をはめると、指先の部分が余ってしまうことが多いのです。スキンケア用品、メイク用品は敏感肌の方は、決まったブランド以外は肌トラブルになることもあります。有名なシリーズのものは、アレルギーテストなどを多く繰り返しているので、トラブルの可能性が低くなります。佃煮は、彼女が大の佃煮好きで伝説の激レア佃煮じゃない限り、あげちゃダメです。そもそもクリスマスっぽくないし。

まとめ

「いらない」と言わせないプレゼント選びの参考にしてみてください。

□選ぶのに自信がなければ、ほしいものを聞く。一緒に選びに行く
□「君のことを、大切に想っている」というメッセージが伝わるものを選ぶ
□自分の趣味は一旦忘れて、彼女のライフスタイルや趣味趣向を思い出す
□思いつかなければ、せめてクリスマスのイメージに合ったものを贈る(ダイエット食品・佃煮は特に注意)

「彼女に渡しても失敗しないプレゼント」を準備して、よいクリスマスをお過ごしください!

(Spinof Design)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年11月にWebアンケート。有効回答数163件(22歳~34歳の女性)

※この記事は2015年12月01日に公開されたものです

Spinof Design(スピノフ デザイン)

グラフィックデザインの制作を中心に、ライター業、ライフデザイン講座の開催、アート教室を運営しています。主な専門分野は「女性の転職」「男性視点」「子育てと仕事の両立」です。「自分のカラを破ろう!」をテーマに、乳幼児向けのママさん向けの「パート起業&パート就業講座」をスタート。小学校でのキャリアデザイン出張授業や、商業高校での「とにかく楽しく!作りたいものを一緒に作るIllustrator・Photoshop講座」も好評です。

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