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後悔しても、もう遅い!「抹消したい写真」を残さないための4か条!

Spinof Design(スピノフ デザイン)

去る2015年10月21日は何の日だったかご存知ですか?
映画が好きな方や、ニュースを見聞きした方ならご存知かもしれません。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のPART2で、主人公が未来にタイムスリップした日時です。もしタイムトラベルができるとしたら、あなたは何をしてみたいですか?
いろいろ思い浮かぶことと思いますが、今回は「抹消したい過去の写真」にフォーカスしてみます。

Q.「いっそ消せたらいいのに!」と思う過去の写真はある?

 「ある」……19.5%
 「ない」……80.5%

2割近くの女性が、苦い思い出を持っているようです。

■表情、服のセンス、写りがとにかくダメダメ

・「運転免許証の写真。めっちゃふてこいから。」(22歳/小売店/販売職・サービス系)
・「小学校の卒業アルバムに載せた、集合写真。服装のセンスも変だし、変顔だったから。」(28歳/機械・精密機器/技術職)
・「卒業アルバムの写真が、かなりブサイクなので消したいです。」(30歳/情報・IT/営業職)
・「小学校の卒業アルバム。なぜがよくわからないけど、髪止めのピンをたくさんつけていて、気持ち悪いから。」(25歳/不動産/事務系専門職)
・「中学の卒アルの個人写真。誰なのかわからないくらい酷い写り。高校の友人に見せたら絶句してた。」(25歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)

「ふてこい」とは関西弁で「かわいらしさがない、愛想が悪い」という意味だそうです。免許証の写真ってライティングがイマイチなのか、なぜかふてぶてしい顔になることが多い気がします。
レンタルビデオ店の本人証明ぐらいしか用途がないから、まあいっかと思いますが、卒業アルバムは鬼門ですね。ずっと残るし、クラスのみんなが持っているかと思うと、布団をかぶりたい衝動にかられます。

見たくないものが映ってる……。黒歴史写真館

・「小学校の集合写真で、一人パンツ丸見えで写っているから。」(31歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「高校の写真で足を閉じていなく、パンツ丸見えで写っていたから。」(33歳/生保・損保/営業職)
・「小学校の集合写真。キメ顔すぎて恥ずかしい。」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「変な顔やポーズで映っている、子どものころの写真。」(26歳/運輸・倉庫/営業職)

小学生と高校生は、パンツ丸見えのショック度がかなりちがいそうです。小学生ならワカメちゃんのようなかわいらしさもありそうですが、高校生だとガチのパンチラは本当に気まずそう……。
私との関係性は伏せますが、「小学生のころ、変顔でプリクラを撮るのがマイブーム」だった子がいて、今見たら黒歴史だろうなぁと思います。彼女は今では2児の母。子どもたちが大きくなったころにそのプリクラを見たら、一体どんな反応を……。

思春期のせい! ふっくらしすぎな思い出の写真

・「卒業アルバムの個人写真で、史上最大に太っていたときに撮ったので、顔がパンパンだから。」(27歳/建設・土木/事務系専門職)
・「中学生のころの卒業写真。顔がパンパンで見ていられないから。」(27歳/金融・証券/事務系専門職)
・「中学生のときは太っていたのでかわいくなく、なかったことにしたい。」(23歳/情報・IT/技術職)
・「高校の卒業アルバムが太っていて、むちむちだから。」(24歳/機械・精密機器/営業職)

この時期に女子がふくよかになるのは、「第二次性徴のせいです!」と声を大にして言いたいです。私は高校生のとき、バイト先の喫茶店でまかないのピザやシュークリームがおいしすぎて、体重60キロを超えました★(身長は低いのに……。)
20歳前後から、スッキリとした体型になる女性は多いですよね。それだけに、思春期のころの太った自分の写真を直視できない気持ちは、よくわかります。

撮影前の無謀なチャレンジ・タイミングの悪さ

・「成人式の写真。母が通う美容院(お婆さんが一人でやってる)に着付けだけお願いしたのに、当日強引にヘアセットとメイクまでされた。髪型はおばはんパーマみたいにグルグル、メイクも昭和すぎて気持ち悪かった。普通の若い美容師さんがいるサロンで着付けてもらえばよかった。」(33歳/小売店/販売職・サービス系)
・「撮影前日に髪を切った。あまり気に入らなかったが、そのまま卒業アルバムになってしまった。」(29歳/情報・IT/技術職)
・「高校の卒業アルバムの写真がおかしすぎる。写真屋さんが『もっともっと笑ってください』って言ったのでおかしな写真になってしまった。」(31歳/建設・土木/事務系専門職)
・「学生証の写真。時間がなくて撮って提出した写真が、学生証になると思わなかったから。」(31歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)

成人式は、午前の部に当たると早朝からの準備になり、失敗したときにリカバリーが難しくなります。運良く午後の部になったとしても、当日はどこの美容室も大忙しのことと思います。イベント前日のヘアカットも、なかなかのチャレンジャーです。タイミングの悪さも相まって「まさか、この写真が証明書に使われるとは……」「まさか、この写真がアルバムに載るとは……」という悲劇が続出でした。

まとめ

そんな悲しい思い出写真を残さないために、タイムマシンに乗って過去の自分にアドバイスしたい!

卒業アルバム委員になって、自分の写りが悪い写真を最初から排除!

□大切なイベント、証明写真を撮る直前や当日は、いきつけの信頼のある美容室へ。
□パンチラしないよう、スカートのときは特に膝を開かないように。写真を撮るときの一瞬だけでいいので。
□思春期に丸みを帯びるのは仕方ない。髪型やファッションで少しでもスリムに見える工夫を♪

この4つを、あのころの私や女子たちに伝えたいです。それが叶わないのなら、せめて未来の自分の娘や姪っ子にアドバイスを……☆

(Spinof Design)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数191件(22歳~34歳の女性)

※この記事は2015年10月31日に公開されたものです

Spinof Design(スピノフ デザイン)

グラフィックデザインの制作を中心に、ライター業、ライフデザイン講座の開催、アート教室を運営しています。主な専門分野は「女性の転職」「男性視点」「子育てと仕事の両立」です。「自分のカラを破ろう!」をテーマに、乳幼児向けのママさん向けの「パート起業&パート就業講座」をスタート。小学校でのキャリアデザイン出張授業や、商業高校での「とにかく楽しく!作りたいものを一緒に作るIllustrator・Photoshop講座」も好評です。

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