【第7回】「便秘解消」におすすめのポーズ
年齢と共に代謝も落ち、太りやすくなったと感じている方も多いのでは? でも、ただでさえ仕事で疲れているのに、運動を続けるのはちょっと大変……。そんな方に1日5分でできる「心も体もすっきりする簡単ヨガ」を、ヨガインストラクターとして活躍するはたらくmuseのばなおさんがご紹介。疲れた心をリフレッシュしながら、理想のボディに近づいちゃいましょう!
今回は、「便秘解消」におすすめのポーズです。
体をねじるアルダマッチェンドラアーサナを練習しましょう。特に夏は冷房によって体が冷えたり、冷たいものを口にしたりすることが多いため、内臓機能が弱り消化力が落ちる時期とも言われています。呼吸に合わせてツイストし、夏で弱った腸を刺激して蠕動(ぜんどう)運動を促しましょう。
ポーズが整ったら、そのまま自分のペースで5呼吸繰り返すがのポイントです。
「便秘解消」におすすめの簡単ヨガポーズ
1.まずは、長座の姿勢から始めます。 お尻はどっしりとマット(床)に下ろし安定させます。
2.片方の足を立てて、もう片方の足の外側に持っていきます。
3.伸ばしている足を折り曲げ、お尻に近づけます。この時、一度両手で床を押しながら背骨を長く伸ばしておきましょう。
4.両手でひざを抱え込みながら少しずつ体をねじっていきます。おへそと太ももを近づけるようにします。首を勢いよくねじらないように気をつけてください。できる人は、立てている足と反対側のひじをひざにかけて、ねじりを深めます。
反対の足も同じように行います。
難しい人はこれでもOK
足を折った時にお尻が安定しない人は、難易度を少し下げたやり方でも大丈夫です。
1.先ほどと同じように、長座の姿勢から片方の足を立てて、もう片方の足の外側に持っていきます。
2.両手で膝を抱き寄せ、吐く息と共に少しずつねじりを深めていきます。できる人は、立てている足と反対街のひじをひざにかけてさらにねじりを深めましょう。
詳しい動きは以下の動画をチェック!
すっきりポイント
ねじる動きは呼吸と連動させましょう。吸う息ではどっしりと下ろしたお尻から頭頂までスッと伸びる背骨を感じ、吐く息でおへそと太ももを近づけ優しく胸のあたりをねじっていきます。
視線は間接視野で後ろが見えるくらいで余分な力は抜いておきましょう。呼吸の力を借りて腸をマッサージしてみましょう。
(ばなお/はたらくmuse)
※この記事は2022年09月25日に公開されたものです