「構いません」は正しい敬語? 「結構です」「大丈夫です」との違いを解説
「構いません」の言い換え表現(例文あり)
「構いません」を目上の人に対して使う時は、注意しないと失礼な印象を与える場合も。
より丁寧な表現をしたいなら、以下のような言葉を選ぶと良いでしょう。
(1)差し支えない
「問題ない、OKです」と丁寧に伝えたい場合「差し支えない」を使うのがおすすめ。
例文
・商談を15時からに変更する件は、差し支えありません。
・会議を途中退出しなければならないのですが、差し支えないでしょうか。
また、こちらから許可を願い出る場合には「差し支えなければ」を文頭につけることもできます。
・差し支えなければ、この方法を試してみてもよろしいですか。
(2)問題ない
あるいは「問題ない」を使ってシンプルに表現してみてはどうでしょうか。
シンプルな表現が、必ずしも失礼な言い方とは限りません。「問題ない」に「ございません」をつければ、ビジネスシーンにおいて誰に対してでも使用可能な表現になります。
例文
・今年度はこのスケジュールで問題ございません。