メイクブラシの洗い方とは? 簡単にできるお手入れ方法
メイクブラシの洗い方【洗剤を使用する場合】
毎日使うメイクブラシ。汚れたまま使っていると衛生的にも問題がありますし、メイクのつきも悪くなってしまいます。そのまま使い続けると、お肌のトラブルにもなりかねません。
では早速、メイクブラシの洗い方を見ていきましょう。
用意する物
メイクブラシを洗う時に用意する物は以下の6つです。
・汚れたメイクブラシ
・洗剤
・ぬるま湯
・小さな器
・あればシリコン製のミニ洗濯板
・タオル
では、実際の手順を写真つきで解説していきます。
メイクブラシの洗い方
1.ぬるま湯に洗剤を溶かします。
メイクブラシは、根元部分になるべく水が入らないようにするため洗いからすすぎまで絶えず下向きにするよう意識しましょう。
ブラシの根元部分に水が入ると毛の接着部分が弱くなったり、なかなか乾かずにカビの原因になったりします。
2.洗剤を溶かした器の中で、ブラシをやさしく振り洗いしましょう。
これだけでは全ての汚れを落とせないので、手のひらで優しくもみ洗いするとさらに汚れが浮き上がってきます。
この時100円ショップなどで売られている、シリコン製のミニ洗濯板でこすり洗いをしても良いでしょう。いずれにしても、優しくこするのがポイントです。
3.一度で汚れが落ちない場合は、洗剤を溶かしたぬるま湯を再度用意してさらに洗います。
4.汚れが落ちたら、容器の中にきれいな水をためて、洗剤成分がなくなるまでしっかりとすすぎましょう。汚れた水が出なくなれば、すすぎが完了です。
5.洗い終わったら、指で軽く毛を挟んで水気を切ります。
6.さらにメイクブラシをタオルに挟んで、できる限り水気を取りましょう。
メイクブラシの干し方
洗ったメイクブラシは、洗濯物干しなどを使って陰干しします。専用のブラシスタンドを活用しても良いでしょう。
どちらの場合でも、ブラシを下向きにして干すことが重要です。ブラシのつけ根部分が乾かずにカビてしまう恐れがあるため、間違ってもブラシ部分を上向きにして干さないでください。
また、太いブラシは、ブラシの内側まで完全に乾くのに時間が掛かります。場合によっては2~3日掛かる場合もあるので、できれば替えのブラシを用意しておくと良いでしょう。
時々ブラシを触ってみて、完全に乾いていたらOKです。少し湿った感じがする場合には、もう少し乾かしましょう。
このように、ふんわりとした毛に戻りました。