「岡目八目」とは? 意味や由来、類語を解説(用例付)
「岡目八目」の使い方(例文つき)
「岡目八目」は、「岡目八目というように」や「岡目八目だ」「岡目八目のようだ」といった言い回しで使われることが一般的です。
第三者の方が冷静に判断できる、というポジティブな意味で使われる時もあれば、当事者ではないから真実を分かっていない、というネガティブな意味で使われる時もあります。
また「岡目八目」は、ビジネスシーンでも度々登場する言葉です。
ビジネスにおける第三者、つまり冷静な判断ができる立場の人とは、他の部署の人や外部の会社の人など、自分の所属している組織以外の人を指して使うことが多いようです。
それではいくつか例文を紹介します。
例文
・外部コンサルタントのAさんは、自分が気づかなかったことまで的確に指摘してくれて、まさに岡目八目だ。
・岡目八目というように、行き詰った時は周りの人に意見してもらうのも1つの手だ。
・岡目八目でああしろ、こうしろと意見するのは簡単だ。
・岡目八目でいろいろと言いたいことはあるだろうが、今は彼の考えを尊重しよう。