「岡目八目」とは? 意味や由来、類語を解説(用例付)
「岡目八目」の対義語
「岡目八目」の対義語には、「あばたもえくぼ」や「鹿を逐う(おう)者は山を見ず」などがあります。
「あばたもえくぼ」
「あばたもえくぼ」は、好きになった相手であれば、どんな欠点でも長所に見える、ということわざ。
「第三者の方が状況や物事を客観的に判断できる」という意味を持つ「岡目八目」とは異なり、客観的かつ冷静な判断ができない状態を表しています。
「鹿を逐う者は山を見ず」
「鹿を逐う者は山を見ず」とは、目の前の利益ばかり追い求めていると、状況を判断することができなくなる、という意味を表すことわざ。
ある事柄にとらわれてばかりいては、いつか大切なことを見逃してしまう、という注意喚起の意味が込められています。